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    日整連・整商連、総会を開催

    • #ニュース

    2020/10/15

     日本自動車整備振興会連合会(日整連)及び日本自動車整備商工組合連合会(整商連)は9月25日、第112回定時総会及び第59回通常総会を開催した。

    整商連総会の様子

     新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、日整連総会は書面審議で、「中小企業団体の組織に関する法律」により開催が定められている整商連総会は、出席できない会員からは書面決議書を受け、竹林武一会長のみWebシステムで参加する形式とし、懇親会を中止とするなど大幅に規模を縮小して開催された。
     総会では、2019年度事業・決算報告、任期満了に伴う役員の改選などについて審議し、会長には竹林武一氏(三重県)が再任された。日整連・副会長には、杉山智彦(静岡県・再任)、瀧川雅司(札幌・再任)、城谷忠(京都府・再任)、向井幸司(香川県・新任)、喜谷辰夫(栃木県・新任)の各氏が、整商連・副会長には杉山智彦(員外[静岡整振]・再任)、喜谷辰夫(栃木県・新任)、城谷忠(京都府・再任)の各氏がそれぞれ着任した。
     2期3年目の会長に臨む竹林会長は「自動車整備業は車の安全、環境を守る社会的役割を担い、地域の経済や社会に欠かせない存在として、コロナウイルス禍にあってもその社会的使命を果たしてきた」と、業界の役割を改めて強調。その上で、「業界においては、人材不足、後継者難への対応、新技術への対応など厳しい事業環境が続いている。しかし、いかに取り巻く環境が変わろうとも、車社会の安心・安全を支える重要な基盤であることは変わりがない。業界の継続的発展を目指し、時代の変化を乗り越えて成長することができるように、全力で取り組みたい」と、今後の決意を示した。

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