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    カーコンビニ倶楽部、JATTOの協賛会員に加入

    エイミング、技術研修などの分野で協力体制を敷く

    • #ニュース

    2020/10/15

     日本技能研修機構(石下貴大代表理事、JATTO)の協賛会員に、10月1日よりカーコンビニ倶楽部(林成治社長、本社=東京都港区)が加入した。同社の各店舗でエイミング作業が発生した場合、JATTOの会員である全国約500拠点のエイミングセンターが作業を担う計画である。
     同社のフランチャイズ加盟店は全国に約1,000店舗あるが、「大半の工場は現状、エイミング作業を自社で完結できない」(林成治社長)状態にある。そこでエイミング作業が必要な車両が入庫した場合、JATTOが主導する工場ネットワーク「エーミングジャパン」の会員工場へ委託するよう促す。
     林社長はJATTOの協賛会員に加入した経緯について「電子制御装置整備へスピーディーかつ確実に対応すべく、全国にネットワークを敷くような団体と協業し、加盟店の修理を支援する必要があった」と説明。併せて「2017年からは個人向けカーリース事業を開始し、順調に台数は増加している。車販と修理の両面で安全・安心を訴求していく」ことを強調した。
     同社は今後、技術研修の面でも協力を得たいとしており、JATTOの石川明男理事はそれに対して「幅広いカーメーカー、サプライヤーから収集した情報を基に、知識と実技の両面でサポートしたい」と述べている。

    林成治・カーコンビニ倶楽部社長(右)と石川明男・JATTO理事

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