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自工会、「ジャパンモビリティショー2024」の出展者募集を開始
スタートアップ企業150社、事業会社50社を募集
2024/06/29
日本自動車工業会(自工会)は2024年6月21日、10月15~18日に幕張メッセで開催する「ジャパンモビリティショー2024」の出展者募集を開始した。
今回募集するのは、モビリティ産業が抱える社会課題から設定した4つの出展テーマ「カーボンニュートラル」「サプライチェーン」「モノづくり」「トランスフォーメーション」の解決に貢献する技術・サービスを持つスタートアップ企業、約150社。
募集期間は同年7月24日(水)まで。4つの出展テーマの概要は以下の通り。
【1.カーボンニュートラル】
・エネルギー効率化ソリューションや再生可能エネルギーの普及
・サーキュラーエコノミー支援プラットフォームの創出
・バイオ燃料や合成燃料などのCN 燃料の開発
[Keyword]
再生可能エネルギー / 水素 / 電動化 / リサイクル / アップサイクル / エネルギーマネージメント / マルチパスウェイ
【2.サプライチェーン】
・AI/IoT 等を活用した物流最適化
・リアルタイムデータ/ビッグデータによるサプライチェーン管理
・自動化技術による倉庫管理
[Keyword]
物流プロセス最適化 / エネルギー消費削減 / データによるサプライチェーン管理 / 倉庫業務自動化ロボティクス /在庫管理の効率化 / 労働コスト削減
【3.モノづくり】
・スマートファクトリーの実現
・パーソナライズモビリティの開発
・モビリティ関連部品・素材等の開発
[Keyword]
スマートファクトリー / 生産効率向上 / 3D プリンティングによる製品製造 / 環境にやさしい素材 / エコフレンドリーな製造
【4.トランスフォーメーション】
・次世代モビリティサービス
・モビリティデータの活用・スマートシティの実現
・移動のエンタメ化/高付加価値化
[Keyword]
ドローン / 自動運転車両 / EV / 移動データ分析 / 交通の効率化と持続可能性 / 移動体験の向上 /観光×モビリティ
また、モビリティ関連企業のほか、社会インフラを支える電機・情報/通信産業や重工業、建設業を中心に、モビリティ産業の拡張や自社事業課題の解決に向けて、スタートアップや事業者間でビジネス共創したい事業会社、約50社の参加を募集。
事業会社ブースでは、自社課題の解決や新たな製品、サービスを開発する上でのニーズを、スタートアップ企業や他事業者に向けて展示することとしている。募集期間は同年7月19日(金)まで。
いずれも出展料は無料だが、審査を経て選定された企業のみ出展が可能となる。
「ジャパンモビリティショー2024」ロゴ
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