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    【DIYショー2022:エンパイヤ自動車】800m先の後続車も認知可能なエーモン工業の停止表示灯「パープルセーバー」などカー用品を多数出品

    プロスタッフの新しい洗車アイテム「モンスター」シリーズのデモも実施

    • #イベント

    2022/09/12

     2022年8月25~27日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された、DIY(Do It Yourself)趣味人とホームセンター業界の展示会「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2022」(DIYショー2022。主催:日本DIY・ホームセンター協会)。

     大手部品・用品商のエンパイヤ自動車(上橋敦社長、東京都中央区)は、同社が販売するカー用品を幅広く出品した。

     そのなかで、カー用品メーカーのプロスタッフ(廣瀨德藏社長、愛知県一宮市)が2022年春より展開する「モンスター」シリーズのガラス系ボディコーティング剤「コーティング&ブースター」を施工したマツダRX-8に水を吹き付け、吸水クロス「ドライモンスター」で拭き上げるデモンストレーションを実施。

    DIYショー2022のエンパイヤ自動車ブース入口にはマツダRX-8のデモカーを展示し「モンスター」シリーズをアピール

    「コーティング&ブースター」の高い撥水性能に加え、「ドライモンスター」が持つ700×400㎜の大判サイズと超極細繊維がもたらす約1.4リットルの優れた吸水力をアピールしていた。

    濡れたガラス面の上に通常のクロスを滑らせると拭きムラが残る

    「ドライモンスター」を同様に滑らせると拭きムラが残らない

     そして、安全性向上に寄与するアイテムとして注目を集めていたのが、カー用品メーカー・エーモン工業(川岸浩二社長、兵庫県神崎郡)の停止表示灯「パープルセーバー」だ。

     三角表示板の代わりに使える道路交通法施行規則適合品で、3W×3個のLEDと紫色の集光レンズを組み合わせることにより、夜間なら約800m、昼間でも約300m先の後続車まで認知可能としている。

    エーモン工業「パープルセーバー」(右)

     何も使用しない場合の夜間の認知可能距離は70m、三角表示板を使用しても200m程度で、100km/h走行時の到達時間は前者が2秒、後者も7秒に過ぎないが、「パープルセーバー」なら約28秒稼げるため、後続車は余裕を持って減速や車線変更などの対処が可能だ。

     また上下に傷付き防止を兼ねた防水カバーを備え、底面にマグネットを内蔵しているため、ルーフ(四輪車)や燃料タンク(二輪車)の上に置きスイッチを入れるだけで、車両から遠くに離れることなく安全に点灯できる。

     しかも、奥行き×幅×高さ=33×64.5×123mmという手の平サイズで、四輪車ならドアポケットやグローブボックス、二輪車でもシート下などに収納できるため、邪魔にならず常備できるのも大きなポイントだろう。


    (文・写真=遠藤正賢)

    「パープルセーバー」点灯時の明るさは至近距離では直視できないほど

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