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国交省、令和4年度スキャンツール補助金の申請を9月1日(木)から9日(金)まで受付
公募予算額は約1.4億円、超過の場合は公開抽選を実施。令和3年度補助金交付を受けた事業者は交付の対象外
2022/08/16
国土交通省は2022年9月1日(木)10:00から9日(金)16:00まで、自動車整備技術の高度化を図り次世代自動車の省エネ性能維持を推進するためにスキャンツールの購入費用の一部を補助する「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(ビックデータを活用した効率的かつ適切な自動車整備による使用過程車の省エネ性能維持推進事業)」(以下、令和4年度スキャンツール補助金)の申請を受け付ける。補助事務執行団体はパシフィックコンサルタンツ。
令和3年度(2021年度)のスキャンツール補助金は、2021年10月4日に申請受付を開始したその日に公募予算額約1.6億円を超過する見込みとなったことから、即日受け付け終了となった。そのことを踏まえ、主に以下の点が変更されている。
【提出方法】
メール送信(難しい場合は郵送も可)
↓
申請システムへのアップロード申請(郵送、メールでの申請不可)
【申請の合計額が予算を超過した場合】
申請受付の早期終了
↓
公開抽選(先着順での採択は実施しない)
【対象となる補助事業者】
1.自動車特定整備事業者
2.優良自動車整備事業者
3.自動車整備士を有する自動車関連施設(専ら自動車または自動車部品・燃料の販売または修理を行うための施設)で自動車の点検・整備・修理を含む事業を行う者
↓
・1.2.3.共通で、令和3年度スキャンツール補助金の交付を受けた事業者は対象外。
・3.は前述に加え、令和4年度(2022年度)内に電子制御装置を含む特定整備事業の認証を申請する必要がある
令和4年度スキャンツール補助金の公募予算額は約1.4億円。スキャンツール本体またはPC等からインターネットを通じて外部に情報を送信できるなど一定の要件を満たすスキャンツールを新たに購入する場合、15万円を1事業場あたりの補助上限額として、その経費の1/3以内が補助される。
その他詳細はパシフィックコンサルタンツの以下のページを確認されたい。
(https://www.pacific-hojo.jp/2022r04/scan/index.html)
スキャンツール補助金の申請から支払までの流れ
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