JOURNAL 

    NO CUSTOM NO LIFE #01

    皆様お楽しみ様です! ササキユウイチと申します!

    • #一般向け

    2022/04/19

     皆さん初めまして! このたび連載記事を執筆することになりました、ジェットストローク代表取締役佐々木裕一と申します。

    自己紹介させてください

     まず初めに自己紹介をさせていただきます。と言っても自分の実績を紹介するのは照れるので、Webサイト用に書いてもらった文章を流用させてもらいます(照)。

     ブロックで車やロボットを作って遊んでは、時に色鉛筆で完成図を書き起こし、ブロックの構成や強度を考えながら組み立てるなど、技術者としての頭角を現し始めた幼少時代を経て、16歳の時に自動車業界へと足を踏み入れる。

     高校3年間のバイト代の総額200万円をバイクにつぎ込む熱の入れようで、地元では知らないものがいない有名な存在となる。その後、大学からの推薦を断り、迷わず念願であった車の世界へ。カスタムビルダーになることを夢見て、修業に明け暮れる。

     2002年、22歳で自動車のカスタマイズをメインの事業とするジェットストロークを設立。 渡米した際に、年齢に関係なく家族で愛車のカスタマイズを楽しむアメリカのカーカルチャーを目の当たりにし、誰もが自由に、誰もが個性的に車を楽しめる日本一のカスタムカーショップを作ろうと決意。生徒会長やバイクチームで培ったリーダーとしての才能と、周囲を凌駕する知識と匠の技術で、事業は勢いよく発展していく。そんな中、スタッフが一気に離職するという事態を経験。ここから自身の組織強化や、経営戦略について学びの日々がスタートする。

     ひょんなことからテレビ東京系列の経済番組「カンブリア宮殿」へ出演することが決まり、日本マクドナルドホールディングのCEO原田泳幸氏(当時)からの直接指導を受けることに。それをきっかけに、今までのワンマン経営から理念を核としたチーム型の経営へと大きく舵を切る。

     職人たちのための最高の環境を作るとともに、最強の職人集団を目指そうと志を新たにした。

     またカスタムショップの運営を母体としながらも、それ以外に10の事業部 (鈑金塗装のWEB店舗・コンセプトカー製作・特殊塗料メーカー・エアサスペンションメーカー・イベント企画等)を立ち上げ、個別にWebサイトを作り展開。中でもはがせる塗装ラバーディップ&SPPFは全国に60社以上の施工認定店を設け、各地で研修会を実施。また、カーショーへの出展も行っている。ほかにも阪神タイガースのリリーフカー製作や、近年はエアサスペンションの開発にも力を注ぎ、ドレスアップカー製作の分野だけではなく、一般車両の介護車両化を掲げ、車を買い替えることなくボタン一つで車高が下がるシステムを開発。地面と車体のギャップを埋め、高齢者や車椅子の方が車に乗りやすく外出が楽しくなる生活を提案している。

     何をするにも何のためにするのか。倒れる時は前のめり。教育&共育&響育。すきを志事に。などブログやSNSでは氏ならでは熱い想いや格言を発信しており、Instagramのフォロワーは1万人を突破。今期からはYouTubeでの配信にも挑戦している。

     何よりも理念とビジョンを明確にし、組織訓練を怠らず、社員を家族と認識することで、一人ひとりと本気で向き合い、唯一無二の組織とビジネスモデルを作り上げることに成功。その進化は、今もなお止まることを知らない。

     『Be unique 自分らしく生きよう』をモットーに、子どもから大人まで参加できるカーカルチャーイベントも多数開催。毎年30万人以上が来場する、日本最大級のカスタムカーショー・東京オートサロンでも三度の最優秀賞受賞を経験(うち二度は製作店として)。

     また、ビジネスパーソンたちに職場における相互コミュニケーションの重要性を深く理解してもらうべく、小学校や支援施設などで紙芝居師として約10年活動し、自作の紙芝居を使った子どもたちとの対話の中から話し方やコミュニケーションを研鑽。三菱自動車工業の本社ショールームで開催された知育フェアでは実際に子どもたちとの紙芝居の掛け合いを題材としながら、親やビジネスパーソンにコミュニケーションスキルと自走する組織形成の密接な関係を語った。

     その躍進の足取りに、チームビルドや経営戦略についての講演依頼も後を絶たない。

     と……ちょっと(というよりだいぶ笑)カッコつけ過ぎの自己紹介で大変恐縮ではありますが、出過ぎた杭は打たれないとの信条を貫き、大先輩や関係各所の方の胸を借りる思いで書き切って参りたいと思います。

    本連載で伝えていきたいこと、やりたいこと

     さて、連載にあたり私のミッションを大きく分けて5つのコンテンツに分類してみました。今回はそのうちの2つ目までを紹介します。

     ①「アフターマーケットビジネスモデルレポート 同業界異業種の有名店に佐々木が突撃インタビュー!」

     鈑金塗装業界だけではなく、カスタムパーツ業界やディテーリング業界、コンプリートカー販売業界、タイヤホイール業界など、同業界異業種に携わる私ならではの視点で突撃インタビューし、各社の歴史やコアコンピタンス、ビジョン、組織、収益構造などをズバリ!聞き出し、読者の皆様が自社の方向性や戦略戦術を練る時のヒントにしていただけるようなコーナーにして参ります。

     ②自走する組織創り×次世代を生き抜くビジネスモデル」

     テーマに誌面とオンラインサロン(もしくは別のWeb媒体)と実践勉強会のクロスメディアで情報を発信したいと考えております。

     確実に縮小する自動車車体整備業界において、30年後もしくはその次の世代でも繁栄する会社経営をするならば、目先の仕事が忙しかったとしても従来のサービスに頼り切った戦略や社長主体のトップダウン経営では厳しくなるでしょう。

     体力のあるうちに自社の強みを活かした独自のビジネスモデルを構築し、社長以外のリーダーが主体となりボトムアップが生まれる自走型組織経営を行うべきだと考えています。そこを私の失敗談や他社の成功事例を交えて赤裸々にご紹介していきます。誌面に書き切れない内容は、ネット配信。さらに毎回各分野のスペシャリストを講師として招き、年齢や業種、利権、組織のしがらみに左右されない、未来のために純粋に学び合う実践勉強会(オフ会)を全国各地で開催します。

    カルチャーを次世代に残すため

     私の座右の銘は坂本龍馬の「世に生を得るは事を成すにあり」です。よって私は、この業界で生き残ることを人生の目的とせず、業界の枠を飛び越え、私が生まれなければ起きえなかったカルチャーを生み出し、それを次世代に残すイノベーターとして生涯現役で死んでいくことを決めています。

     今回は2つのコンテンツの紹介までしかできませんでしたが、表題の「NO CUSTOM NO LIFE」を「人生には車のカスタムが必要だ」の直訳だけでなく、自身や自社を激動の時代の流れの中で「常に変化させながら磨き上げて生きてゆくこと」を本来の意味と置き換え綴って参りたいと思います。

     そして、誌面でお伝えすることと、ネットでの配信、イベントや勉強会で実際にお会いして語り合うことの3つの軸をクロスさせたまったく新しいスタイルの連載で、皆さんとともに次世代に胸を張ってつなげる「クルマって楽しい!」と言える業界創りに取り組んで参る決意です。(^_-)-☆

     こんな暑苦しい男ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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