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    国交省・NASVA、2020年度自動車アセスメント結果を発表

    スバル・レヴォーグが最高得点を獲得

    • #ニュース

    2021/05/26

    国土交通省ならびに自動車事故対策機構(NASVA)は5月25日、2020年度自動車アセスメント(安全性能評価)の結果を発表した。評価車種10車種のうち、昨年スバル・レヴォーグが最高得点を記録し「ファイブスター大賞」を受賞した。

    2020年度自動車アセスメント評価結果

     従来は衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱抑制といった予防安全性能と、フルラップ前面衝突、側面衝突などの衝突安全性能のそれぞれで評価・表彰していたが、今年度からはこれらを組み合わせた総合的な安全性能を190点満点で評価。最も高い得点の車種を「ファイブスター大賞」として表彰し、ユーザーにより安全性の高い車を訴求することを狙いとしている。
     今回の評価対象は乗用車6車種、軽自動車4車種の合計10車種。予防安全性能と衝突安全性能において最高ランクに位置し、事故自動緊急通報装置を搭載した車種に贈られる「ファイブスター賞」は、レヴォーグを含む6車種が受賞した。

    ファイブスター大賞(左)、ファイブスター賞のロゴマーク

    夜間における対歩行者の衝突被害軽減ブレーキ試験の様子

     同日にはオンラインで記者会見を開催。レヴォーグの開発担当者であるSUBARU商品企画本部の五島賢PGMは、受賞に際して「ステレオカメラの視野角拡大と解像度の向上などにより、安全性能が高まっている」ことをアピール。同車は昨年のモデルチェンジに伴い、ステレオカメラ変更のほかミリ波レーダーの追加、ソフトウェアの刷新などを行っている。

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