埼玉県自動車車体整備協同組合(泰楽秀一理事長)は5月28日、ソニックシティ(さいたま市)で第42回通常総会を開催した。
挨拶に立った泰楽理事長は、「損保各社との団体交渉で組合員一律17.5%の単価引き上げを進めていくが、その中で多くの条件を提示される可能性がある。コンプライアンスや資格など、やるべきことをやり、その上で適正な価格を主張して利益を得る、それが業界の健全な姿だと思う。そして、その収益をコンプライアンスの原資や設備投資、従業員の給与など業界の発展に充ててほしい」と述べた。
総会では2023年度事業・決算報告、2024年度事業計画・収支予算が審議され、すべて可決承認された。
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