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「ジャパンモビリティショー2024」が10月15~18日に幕張メッセで「CEATEC 2024」と併催
今後「ジャパンモビリティショー」を毎年開催、2024年は企業連携を推進する「プロセスイヤー」に
2024/05/31
日本自動車工業会(自工会)は2024年5月23日、「ジャパンモビリティショー2024」を10月15~18日に幕張メッセで開催。デジタルイノベーションの総合展「CEATEC(シーテック)2024」(主催:電子情報技術産業協会(JEITA))と併催することを発表した。開催概要は以下の通り。
名称:JAPAN MOBILITY SHOW 2024
会期:2024年10月15日(火)~10月18日(金)
開場時間:10:00~17:00
会場:幕張メッセ(国際展示場)
入場:無料(全来場者登録入場制)※入場にはオンラインでの登録が必要。
主催:一般社団法人 日本自動車工業会
共催:一般社団法人 日本自動車部品工業会
公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/
「ジャパンモビリティショー2024」ロゴ
自工会は今後「ジャパンモビリティショー」を毎年開催し、2年のイベントを1つのパッケージとし、企業連携を推進する「プロセスイヤー」を『未来を創る、仲間づくりの場』としてのビジネスイベント、翌年の「ショーイヤー」は『乗りたい未来を、探しにいく場』として、多くのお客様にモビリティの未来を感じていただくためのショーケースと位置付ける。
プロセスイヤーとなる2024年は、ビジネスイベントとして「ジャパンモビリティショー2024」を開催。ショーイヤーとなる2025年にはショーケースである「ジャパンモビリティショー2025」を開催予定。
また「ジャパンモビリティショー2024」は、デジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」の併催イベントとして連携。CEATECに出展するIT・エレクトロニクス企業が「モビリティの価値・体験を拡張させるたくさんのアイデアや要素を持つ」ものとして、技術革新の加速を図る。
「ジャパンモビリティショー」の「プロセスイヤー」(左)と「ショーイヤー」(右)の位置付け
そして「ジャパンモビリティショー2024」では、自工会会員メーカー各社からクルマ・バイクの展示を行うほか、企業や団体の共創や新しい仲間づくりを生み出す企画を実施する。概要は以下の通り。
1.ブース出展
モビリティ産業が抱える課題を解決するスタートアップと、事業共創により更なる革新を遂げたい事業会社を募集。活発なコミュニケーションにより、社会的な課題に対しての解決方法や未来のヒントを見つけるなど、ビジネス共創の機会を拡げる。出展申込は6月中開始予定。
「ブース出展」概要図
2.ビジネスマッチングプログラム
スタートアップ・事業会社間でコミュニケーションが取れる場所を、会場内だけでなくオンラインでも用意。スタートアップ・事業会社の双方が、事前にビジネスマッチングサイト上でお互いのシーズ・ニーズ・事業課題などを把握した状態で、イベント当日のビジネスマッチングプログラムに臨め、スムーズな商談が可能になる。
また、1000社以上の上場支援実績を誇るジャフコグループの協力により、コミュニケーションを活発化させ、商談の成立や新たな発想に導く。参加申込は8月上旬開始予定。
「ビジネスマッチングプログラム」概要図
3.Future Mobility Forum(未来モビリティ会議)
豊かで夢のあるモビリティ社会についての情報発信に留まらず、モビリティ産業が抱える課題についても取り上げ、モビリティ社会の構築に向けて本気で語り合う。モビリティ業界の課題についての「Keynote」と、それを著名有識者とともに分かりやすく説明する「Theme Discussion」を設定。各プログラムには自工会の正副会長も参加予定。
「未来モビリティ会議」概要図
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