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ファインラボの自己修復型ボディコーティング剤「ヒール」シリーズの施工作業を実演【IAAE2023:カーメイクアートプロ】
ドイツ・リキッドエレメンツ社製ポリッシャーでの磨き作業も実演
2023/04/13
2023年3月7~9日に東京ビッグサイトで開催された、自動車アフターマーケット総合展示会「国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2023」。
カラーロックのレザークリーニング&リペアシステム
FEYNLAB(ファインラボ)JAPAN/COLOURLOCK(カラーロック)JAPAN/Fenix(フェニックス)JAPANとして出展したカーメイクアートプロ(大阪府堺市、丸山義昭社長)は、ファインラボの自動車用各種コーティング剤と、カラーロックのレザークリーニング&リペアシステム、フェニックスの塗装式プロテクションフィルム「スクラッチガード」を中心に、同社が取り扱うディテーリング関連製品を紹介した。
フェニックス・スクラッチガードが施工されたヘッドライト
ファインラボの「ヒール」シリーズは、約50℃の熱が当たると洗車傷などの小さな傷が自己修復する、手塗りタイプのセラミック系ボディコーティング剤。
今回は「ヒール」シリーズを施工したパネルにつけた傷を、ヒートガンで自己修復させる様子を披露するのみならず、4層構造の最上級グレード「ヒールプラス」の施工作業も実演。
ファインラボ「ヒールプラス」は3ステップ+トップコートで構成
「3ステップのうち特に最初のステップは、完全に塗膜と反応し硬化すると、シングルアクションポリッシャーで磨いても落ちなくなってしまうので、パネルごとにウェット・オン・ウェットで塗布しなければならない。また温度・湿度の条件もシビアなので、温度・湿度を管理できる施工ブースが必須となる」(同社の林英範氏)などの注意点を、来場客にレクチャーした。
ファインラボ「ヒール」シリーズ施工実演の様子
また、日本初上陸となるドイツ・リキッドエレメンツ社の各種ポリッシャーを用いた磨き作業を実演。トルクに余裕があるため50Hz帯の関東などでも非力さを感じず、また強く押しつけすぎるとインジケーターが消えるため適切な保持力が分かりやすいなどのメリットを訴求しながら、販売代理店を募っていた。
(文・写真=遠藤正賢)
リキッドエレメンツT4000 V2 Mk2を用いた磨き作業実演。パネルにバフを強く押しつけすぎると中央のインジケーターが消灯する
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