JOURNAL 最新ニュース
オートアフターマーケット九州2022、開催
自動車アフターマーケットビジネスの羅針盤 ~既存事業の合理化と新規事業の開拓~
2022/11/02
「オートアフターマーケット九州2022」(主催=オートアフターマーケット九州実行委員会)が10月1・2日の2日間、マリンメッセ福岡 B館(福岡県福岡市)で開催された。
九州で3回目となる今回は、「自動車アフターマーケットビジネスの羅針盤~既存事業の合理化と新規事業の開拓~」をテーマに127社が出展。主催者展示ブースは、電子制御装置整備の対象車両への各作業工程に対応して設けられ、貨物用の軽自動車が来場者の入札により販売されるなど、特価品の販売コーナーが昨年度より拡充された。
また、EV普及による自動車アフターマーケットの動向や、電子化対応及び地域連携の重要性についてのセミナーが2日間で計6講座開かれ、多くの聴講者が訪れた。2日間の来場者は1,041人。
【アンデックス】
カスタム可能なハイルーフ仕様のアコーディオン式塗装ブース「MERIT Ⅲ」をメインとし、粉塵作業や塗装で使用できる排気装置や赤外線ヒーターを展示した
【イサム塗料】
ピックアップトラックやSUVなどへの塗装を想定した2液ウレタンタイプの保護塗料を参考出品。保護機能だけではなく、美観向上による付加価値の創出にも寄与する
【イチネンアクセス】
災害や出張時に活用できるLFPバッテリーを搭載したポータブル電源「CYGNUS」 シリーズをラインアップしたほか、整備用具やツールボックスを紹介
【イヤサカ】
自動車検査システム「コンサートシステム/CS2100シリーズ」やハンター社製4輪アライメントテスターなど各種製品を展示
【カーメイクアートプロ】
車内クリーニング及び除菌消臭対応洗剤「クロマックスフォー」やエアツール、自動車塗装保護用のセラミックコーティング製品を実演紹介
【関西ペイント販売】
「オール水性 有機則フリーシステム」や「AIカラーシステム」などの各種製品及び提案型研修の利活用による、工場の作業環境・効率改善を提案
【栗田工業】
塗装実演コーナーにて、プッシュプル型塗装乾燥ブース「Max Convert Evolution」を展示。新製品の溶接ヒューム排気装置「Clean GO」も紹介した
【ケヰテック】
研磨作業による塗膜面への影響をアクセルランダムアクションポリッシャー「ToiZ Ⅱ」や、凹みにより摩擦力を拡散させたバフにより実演。研磨性やコンパウンド性能を披露
【嵯峨電機工業】
ボデー塗装面の磨き跡やコーティング施工後のムラを確認する目視検査用LEDライトを展示。調光可能なコードレスタイプに加え、カラーフィルターなど豊富なラインアップをそろえた
【ツールプラネット】
センサー類の校正作業から作業証明書発行まで可能な特定整備認証ツールを展示。スマートフォンやタブレットでエイミングができるスキャンツールアプリ「ADAS キャリブレーション」を紹介
【デンゲン】
カークーラー用の新旧両冷媒ガスに対応した全自動回収充填装置「エコマックス兼用ダブルエス」を披露。新冷媒ガス専用型には着脱式タブレットを新たに実装し操作性を訴求
【日本ペイント】
プラサフ・カラーベース・クリヤーまで水性塗料で構成した「nax E-CUBE WB 水性システム」や、コンピューター調色システム「E-CUBE カラボ」などを展示した
【BASFジャパン】
配合検索やトレーニングコンテンツなどを提供するクラウド型プラットフォーム「リフィニティ」や、テュフラインランドジャパンから認定を受けたトレーニングプログラムなどを紹介した
【バンザイ】
車両に接続するVCIとBluetoothで無線接続するタブレットPCで構成される整備用スキャンツール「MST-nano」をはじめ各種製品を提案
【ヤマウチ】
車検・整備予約から部品発注までクラウド上で一括管理ができるネット予約管理サービス「totoco(とっとこ)」を紹介
【EV関連コーナー】
EVバスやレンタカー、電動フォークリフトなど商用EVを展示。充電電流の制御機能のついた多台数対応のEV普通充電器も紹介された
ログインして コメントを書き込む
投稿する