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    車体修理の現在と未来が見える!? 自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2022横浜」が3年ぶりに開催!

    2022年5月25~27日(水~金)にパシフィコ横浜で開催。「ホワイトボディ展示コーナー」も

    • #イベント

    2022/05/25

     本日2022年5月25日より、自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2022横浜」がパシフィコ横浜で開催された。

     3年ぶりに開催された今回の「人とくるまのテクノロジー展横浜」には484社・1055小間、オンライン展にはさらに27社が出展している。

    「人とくるまのテクノロジー展2022横浜」会場全景

     午前10時からの開会に先駆けて行われた開会宣言で、主催者である自動車技術会の葛巻清吾・展示会企画会議議長は、「昨年と一昨年はコロナ禍の影響で現地開催が中止となったが、本日開催できるのは皆様のご支援の賜物」と謝意を述べた。

     また、「私共自動車技術会としては、この人とくるまのテクノロジー展を自動車モビリティ技術の将来を支えるため、人と知をつなぐ場と捉え、交流のための重要なイベントと考えている。コロナ禍は完全に収束したわけではないが、是非この3年ぶりのリアルな展示会を存分にご堪能いただきたい」と、開催の意義を強調している。

    自動車技術会の葛巻清吾・展示会企画会議議長

     今回の主催者企画では、「熱い思いで切り拓こう!カーボンニュートラルへの道」をテーマとして、展示ブース「新たな脱炭素技術が照らすカーボンニュートラルへの道」を設けたほか、6本の講演をオンラインステージ1サイト内で公開予定。

    「今、世界ではSDGsをきっかけとした市民レベルでの環境意識の高まりとともに、車の選択にも変化が出てきている。一方で課題が大きすぎ、自分の研究や業務をどう変えていけばいいのかが分からないという技術者も多いのではないだろうか。世界で起きている様々な事象を捉え、地球環境に配慮しながら、自らが切り開いていくために、自動車技術が進むべき方向を考える機会としてこの企画を考えた」と、その経緯を説明した。

    主催者企画「新たな脱炭素技術が照らすカーボンニュートラルへの道」展示ブース

     最後に、「人や物が自由で安心安全に移動できる社会を構築し、より豊かな生活と地球に優しく、人に優しい、未来のモビリティ社会、そんな未来を、私たちは皆様と共に共に作っていきたい」と述べ、開会を宣言。午前10時に会場をオープンした。

     なお、アネックスホール2階には「ホワイトボディ展示コーナー」が設けられており、新型三菱アウトランダーPHEV、スズキ・ソリオ、日産キャシュカイのボデー骨格を見学することができる。

     さらに、7月11~14日(月~木)にオンラインで開催される「自動車技術会フォーラム2022」において、12日(火)に行われる講演の一つ「車体の最新技術2022」では、各カーメーカーの開発エンジニアから、その詳細が解説される予定。

     車体修理の現在と未来を学び占ううえでも、今回の「人とくるまのテクノロジー展2022横浜」は見逃せない内容となっている。


    (文・写真=遠藤正賢)

    「ホワイトボディ展示コーナー」。手前より三菱アウトランダーPHEV、スズキ・ソリオ、日産キャシュカイ

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