• ホーム
    • 最新ニュース
    • ディクセル:軽自動車専用ブレーキパッド&ローター「KS」やスポーツパッド「Sタイプ」などフルラインアップを出品【大阪オートメッセ2022詳報】

    JOURNAL 

    ディクセル:軽自動車専用ブレーキパッド&ローター「KS」やスポーツパッド「Sタイプ」などフルラインアップを出品【大阪オートメッセ2022詳報】

    回生ブレーキ車両向けブレーキパッドの試作品も参考出品

    • #イベント

    2022/03/08

     2022年2月11日(金・祝)から13日(日)までインテックス大阪で開催された「第24回大阪オートメッセ2022」。1号館の「ディクセル」ブースでは、同社ブレーキ関連製品が一堂に出品された。

    ディクセルブース

     その中でも来場者の目に付きやすい通路側に展示されていたのは、2021年に発売された新製品の「KS」と「Sタイプ」だ。

    「KS」は軽自動車専用のブレーキパッド「KPタイプ」とディスクローター「KDタイプ」のセット。2000年以降に販売された軽自動車の約99%(販売台数ベース)をカバーしている。

    「KS」適合車種の一例

    「KPタイプ」は、安価ながら長寿命かつブレーキダストの発生が少ないのが特徴。「KDタイプ」は、同社スタンダードタイプのディスクローター「PDタイプ」と同等の加工精度を備えており、車検・点検時の補修交換に適したものとなっている。

    「KS」および「KPタイプ」「KDタイプ」パッケージ

    「Sタイプ」は公道走行が中心で、年に1~2度ワインディングやクローズドコースを走行するカーオーナー向けのスポーツパッド。スポーツ走行時のに求められる高い制動力と耐熱性、コントロール性を確保しながら、公道走行時に求められる低温下での安定した効きとディスクローターへの攻撃性の低さを兼ね備えている。

    Sタイプ

     そのほか、ディクセルがかねてより取り組んでいる、回生ブレーキを実装する電動車向けブレーキパッドの試作品と、開発テーマを記したパネルを展示。回生ブレーキと油圧ブレーキとの協調・切り替え時に発生する制動力とペダルタッチの変化を減らすことの難しさがうかがえる内容となっていた。

    回生ブレーキ車両向けブレーキパッドの試作品と説明パネル

    ログインして コメントを書き込む
    コメント入力者
    •  
    • ※こちらのお名前がウェブサイトに掲載されます。

    コメント

    投稿する