ホンダは2024年10月3日、電動パワーステアリングギヤボックスにおいて、ギヤ 同士の噛み合わせ荷重設定が不適切なため、噛み合い部に塗布したグリースが押し出され、摺動抵抗が増加することがある。そのため、ステアリングを操作するときの操作力が増大するおそれがあるとして、シビック・ZR-Vの2車種 97,543台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。
対策の内容は2種類ある。
①全車両、ギヤを噛み合わせるためのスプリングを対策品に交換するとともに、グリースをウォームホイールの噛み合い部に 塗布する。
②全車両、ステアリングギヤボックスを対策品のスプリングが組み込まれたものと交換する。
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