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マツダ、CX-60 およそ1万台 リコール エンスト等の恐れ
2023/04/17
マツダは2023年4月7日、トランスミッション、インバーター、コンビネーションメーターの制御プログラムが不適切であり、エンスト等の恐れがあるとして、CX-60について10,682台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。
不具合の個所は、トランスミッション、インバーター、コンビネーションメーターの3個所。
トランスミッションは、制御プログラムが不適切なため、変速時やEV走行からのエンジン再始動時に強めにブレーキを踏むと締結しているクラッチが解放しないことがある。そのためエンジン回転数が低下。最悪の場合エンストする恐れがある。
インバーターの制御プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートをOFFにした直後にONにするとインバーターが起動できないことがある。そのためアイドリングストップ後にエンジンが再始動できない。加えてバッテリーへの充電が停止し充電警告灯が点灯。最悪の場合エンストする恐れがある。
コンビネーションメーター(フル液晶仕様)の制御プログラムが不適切なため、メーターの液晶画面の起動制御が完了できず、速度計や警告灯等が表示できない恐れがある。
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