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アクサルタ、2022年版「世界自動車人気色調査報告書」を発表
2023年「グローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤー」として「テクノブルー」を発表
2023/01/31
米アクサルタコーティングシステムズは2023年1月12日、2023年の「グローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤー」として「テクノブルー」を発表した。
アクサルタが話題になる色を選び出して発表する「グローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤー」は今回で9年目。
アクサルタのハーディ・アワダ氏(グローバル・モビリティ・コーティングス部門上席副社長)は、「2023年の『テクノブルー』は活気にあふれ、ポジティブな印象を与える色。2022年のカラー・オブ・ザ・イヤーだった高級感のある『ロイヤル・マゼンタ』と大胆なコントラストをなしており、人々の考え方を未来志向に変えるものと言える。弊社のモビリティチームが自動車業界全体にわたるトレンドを推進し続けていることを私は誇りに思っている」とコメントしている。
2023年のグローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤー「テクノブルー」
また2023年1月15日には、今回で70年目となり、自動車業界で最も歴史が長いカラートレンド報告書である「世界自動車人気色調査報告書」の2022年版を発表した。
最も人気が高いのはホワイト系で、グローバルでは34%、日本単独では38%を占めている。内訳は、グローバルではパールが14%、ソリッドが20%。日本ではパールホワイトが27%、ソリッドホワイトが11%。
次いで人気が高いのはブラック系で、グローバルでは21%、日本単独では18%。内訳は、グローバルでは光輝顔料入りが18%、ソリッドが3%。日本では光輝顔料入りが16%、ソリッドが2%。
アクサルタのロバート・シュネル氏(グローバルセールス&プロダクトマネジメント担当バイスプレジデント)は、「今の自動車は、かつてないほど活気であふれている。例えば、車体のホワイト色は、1950年代のホワイト色のバリエーションより明るく、干渉色のフレークによって輝きを放っている。現在、路上を走行する自動車の82%が、ホワイト、ブラック、グレー、シルバーのいずれかの色で塗装されている」との見解を示している。
塗色別自動車保有台数比率。左は日本、右は全世界
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