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ホンダ、「Hondaコネクト保険」を2022年10月より取扱開始
ホンダコネクト搭載車専用の運転性向連動型テレマティクス保険。テレマティクス技術で取得した走行データに基づき翌年の保険料を割引
2022/08/15
本田技研工業は2022年10月より、コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT（ホンダコネクト）」搭載車を対象に、テレマティクス技術で取得した走行データに基づく運転性向を毎月スコア化し、翌年の保険料を割り引く運転性向連動型テレマティクス保険「Hondaコネクト保険」を、全国の正規ディーラー「ホンダカーズ」で取扱開始する。保険責任開始時期は2023年1月。
「Hondaコネクト保険」ロゴ
「Hondaコネクト保険」は、損害保険ジャパン（損保ジャパン）、東京海上日動火災保険（東京海上日動）、三井住友海上火災保険（三井住友海上）の各損害保険会社とホンダが共同開発したもので、3社の自動車保険商品の特約として提供される。
損保ジャパン：
THE クルマの保険（個人用自動車保険）
SGP（一般自動車保険）
特約名：保険料算出に関する特約（運転特性反映型）
東京海上日動：
トータルアシスト自動車保険（総合自動車保険）
TAP（一般自動車保険）
特約名：運転性向による保険料算出に関する特約
三井住友海上：
GK クルマの保険（家庭用総合自動車保険）
自動車保険 一般用（一般自動車総合保険）
特約名：車両運行情報による保険料算出に関する特約
「Hondaコネクト保険」サービス提供の仕組み
「Hondaコネクト保険」では、車載通信モジュールを介して得られる走行データに基づき、運転スコアとアドバイスを「運転レポート」として毎月契約者に配信する。
「運転レポート」提供イメージ
また、年間の運転スコアに応じて、翌年の保険料を最大約6％割り引く「運転性向割引」を提供するが、運転スコアが基準未満の場合でも保険料は割増しされない。
「運転性向割引」提供イメージ
年間特約保険料は最大600円程度。
対象車両は、2020年2月に発売された現行「フィット」以降のホンダコネクト搭載車（2022年8月1日時点ではフィット、Honda e、ヴェゼル、シビック、ステップワゴン）および、「Honda純正ナビゲーション」（「ホンダコネクトディスプレー」または「ギャザズ（ホンダコネクト対応）ナビ」）装着車両。
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