JOURNAL 

システムユーザーレポート vol.22 サンライズオート(ラクロスⅡ)

ESを良くするのが一番のCS

2026/03/23

サンライズオート

社長=黄海春男 所在地=宮城県仙台市泉区上谷刈字丸太44-4

使用ソフト=ラクロスⅡ

https://sunriseauto.co.jp/

ユーザーからの要望に応え業容拡大

広瀬川や青葉山などの自然を有し、東北地方でもっとも多い約110万人の人口を誇る宮城県仙台市。

同市泉区にあるサンライズオートは1994年に黄海春男社長が鈑金塗装工場として創業した。開業間もなくして、顧客から車がほしいとの要望を受けて車販を開始すると、整備や車検の要望が増えた。そこで1996年に分解整備認証を取得し、車検・整備の取り扱いを始める。その後も保険の取り扱いなど顧客の要望に応える形で業容拡大してきた。現在では車検、整備、保険をセットで販売し、車に関係する業務を同社ですべて対応できるようにしている。

月間平均入庫台数は鈑金塗装40台、車検20台。車販の月間平均販売台数は15台となっている。売り上げ比率は鈑金・車検整備で5割、車販5割であることからも顧客の声が同社を支えてきていることは間違いない。

黄海春男社長と看板犬のココ

ESを良くするのがCSにつながる

CS(顧客満足度)の充実を図ってきた同社だが、そこにはES(従業員満足度)があるからできることだと黄海社長は強調する。「業容の拡大と維持をするためにもスタッフの人数と協力は不可欠。そのためにもESの充実は最優先にしている。ESをおろそかにする企業はスタッフが辞め、残った人員も既存の業務で手一杯になり成長が止まるのを見てきている」。

同社では給与や職場環境の改善を続けるだけでなく現場一人ひとりに責任を与えることで仕事に対するモチベーションを持たせている。来年には車検やエイミング作業など整備全般を行う指定工場の新設が決まるなどさらなる発展を目指す。

その一方で、各種SNSを活用し女性客や若いユーザーへのアピールを強めるほか、地元ラジオ局へのCMを出稿するなど幅広い周知で集客にも力を入れている。

スタッフ一同でCSを上げていく

当たり前のことを当たり前にできるために

整備顧客管理ソフト・スーパーアトム3を導入したのは2009年。「担当営業がそちらの会社に転職し、彼を信頼していたのでソフトも一緒に入れ替えた」と経緯を話す。現在では鈑金+整備ソフト・ラクロスⅡに入れ替え、顧客管理や整備書類、鈑金見積書作成などで活用する。「当たり前のことを当たり前にできるのはありがたい」とし、「要望もあるが、それはきっと担当営業が上に伝えているはずなので期待している」と笑顔を向ける。

「この土地で育ってきたからこそ、顧客と一緒に頑張っていきたい。ここまでやれたのも顧客に助けてもらったからこそ。その恩返しをする意味でも満足してもらえるサービスを提供したい」と感謝を口にする黄海社長。ESに重きを置くことでCS向上を実現させた同社は新工場の設立を控え、顧客とともに発展を続けていく。

整理整頓の行き届いた接客スペース

※本ページは、月刊ボデーショップレポート 2024年1月号に掲載の記事を元にしています。

※掲載内容は、取材当時のものです。

自動車整備業鈑金統合システム RacroS3(ラクロス3)
自動車整備業鈑金統合システム RacroS3(ラクロス3)



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