Q&A 

    連続しているが同時に作業できないパネルの塗装について

    • #見積り

    2017/09/29

    Q

    質問者
    匿名希望さん

    連続しているが同時に作業できないパネルの塗装について。
    リヤゲートとリヤパネル、前後ドアとロッカーパネルなど連続したパネルだが同時に塗装できないパネルの場合でも複数塗りになるのでしょうか。又、加算基礎数値も枚数分のみになるのでしょうか。
    特に前後ドア取替、ロッカーパネル取替(センターピラー関係あり)の場合、マスキングをしてロッカーパネル塗装、その後ドアを取付てマスキングをしてドアの塗装、と2回に分けて作業をするため、調色以外は2台分の作業と同じになってしまいます。この場合、前後ドアは複数塗り、ロッカーパネルは単体塗り、加算基礎数値は調色代を減算して2回分とならないのでしょうか?
    宜しくお願い致します。

    A

    回答者
    プロトリオス

     ご質問いただいた非連続パネルの塗装についてお答えします。結果から申し上げますと、非連続パネルの計上方法について具体的なルールは定まっておりません。
     また、何を以て非連続パネルとするのかについても同様です。一般的には物理的に離れたパネル、フロントフェンダ右側とクォーターパネル左側、ルーフとボンネットなどが考えられます。
     ご質問の文中にあるような、ドアパネルとロッカーパネル、バックドアとリヤパネルが非連続パネルにあたるかどうかと言うと難しいと考えられます。確かにドアを開けたり閉じたりしながら塗装する必要があり、内側と外側でマスキング作業を行うため、作業負担が大きいことは理解できますが、物理的に離れたパネルではない以上、難しいと考えられます。
     また、『前後ドア取替、ロッカーパネル取替(センターピラー関係あり)の場合、マスキングをしてロッカーパネル塗装、その後ドアを取付てマスキングをしてドアの塗装、と2回に分けて作業をするため、調色以外は2台分の作業と同じになってしまいます』とありますが、仮にこの条件で交渉する場合は、ロッカーパネル塗装時に作ったマスキングを一旦すべて取り外す訳ではないので、マスキング作業は、2回目のマスキング作業分であると主張する方が納得感があるのではないでしょうか。
     調色工数を1回分に差し引くとは言え、加算基礎数値を2回分計上しすると、一度マスキングをすべて取り払って、隣接パネルの塗装も6枚以上行う計算になってしまいます。従ってあまり保険会社からは良い返事は返ってこないと考えられます。
     なお、非連続パネルの計上方法として指数運用ルール外ですが、次のような方法を実践している例があります。
     塗り数値を複数塗りではなく単体塗りで計上する方法です。このとき、加算基礎数値は主体作業パネルの枚数分のみで計算します。また、ソリッド以外の場合は隣接パネルの塗装が必要となりますが、3枚までは加算基礎数値に含まれているため、4枚目以上にわたる場合は隣接パネルの塗装分とマスキングの工数をさらに計上する余地があると考えられます。

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