Q&A 鈑金・塗装のご相談
指数の違いについてとその指数
2016/07/06
Q
- 質問者
レノアさん
ランクル200のフロントバンパー交換 塗装修理なのですが、アウダにて算出されている指数と日整連(ファイネス)にて出ている指数に違いがあります。
新品フロントバンパーフェイス交換において フェイスのみですので ラジエターグリル・フォグランプ交換の指数をフェイス交換の指数に足しているのですが フェイス交換にすべて含まれるという見解を言われまた フェイス交換の指数も違います。
それはなぜですか?
詳しい指数をお教えください。
A
- 回答者
プロトリオス
お問い合わせ頂いたランドクルーザー(200系)のフロントバンパカバー取替の(自研センターの)指数と自動車整備標準作業点数表の整備点数の違いについてお答えします。
尚、ご質問の内容のみでは車両が特定できかねる為、自研センターが発表当初の数値でご説明します。
まず、自研センターの指数(以後、指数)は、自研センターが発表しているもので、事故車修理を前提としています。
一方、自動車整備標準作業点数表(以後、整備点数)は日本自動車整備振興会連合会が発行しているもので、車両の整備を前提とした工数表であり、数値を点数で表現しています。
それぞれで指数と整備点数では作業の前提が異なる為、作業項目が同じであっても一概に比較することは難しいと言わざるを得ません。
また、ご質問の文面にあった
『新品フロントバンパーフェイス交換において フェイスのみですので ラジエターグリル・フォグランプ交換の指数をフェイス交換の指数に足しているのですが フェイス交換にすべて含まれる』
との指摘を受けたとの事ですが、
指数である場合は、ラジエータグリルは付随作業で別途計上できますが、フォグランプは付帯作業ですので計上できません。
一方、整備点数表の場合は当該作業に必要なすべての作業が含まれます。ですから、フロントバンパカバーの作業に整備追加点数がない場合を除いて別途計上はしません。
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