Q&A 鈑金・塗装のご相談
パネル裏側の塗装品質について
2013/01/07
Q
- 質問者
鉄舟さん
『パネル裏側の塗装(指数)について』の補足お願いします。「例外として、初代セルシオ・・・」となっていますが、現在はソリット以外すべてにクリヤーが施されています。「表面と同じ品質」とはソリットを基準にしたものなのでしょうか?クリヤー塗装をしていれば、別途計上してもいいんですか?くわしく補足お願いします。
関連質問:パネル裏側の塗装(指数)について
A
- 回答者
プロトリオス
『パネル裏側の塗装(指数)について』にてご回答させて頂いた通り、補修塗装指数は塗り数値に裏面の塗装を完成させるまでの作業を含んでおります。また、指数は現状復帰が前提ですから、パネル裏面の塗装品質は損傷したパネルの裏面と同じ品質で塗装します。その裏面塗装についてクリヤーの有無に関わらす、別途作業工数を計上することは指数の運用ルール上できません。ただし、表面と裏面で塗色が異なる場合(シルバーの裏面がソリッドのグレーであった場合など)では、調色工数は別途計上する余地はあります。
その上で、指数の対象外である初代セルシオについては、裏面と表面の塗装品質が同じように施されていることから、当時の指数作成基準から外れました。そのため、例外的に追加作業分の工数計上が認められる場合があると回答させて頂きました。ただし、現在はパネル裏面にクリヤー塗装されている車両でも塗装工数を別途計上することは、前述のように指数に含まれるためできません。
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