Q&A 鈑金・塗装のご相談
故障診断の範囲
2012/02/20
Q
- 質問者
アナログさん
昨今診断ビジネスが巷ではやっていますが塗装するのにドア付属品脱着とかヘッドライトを外した作業はテスター(故障診断機)でダイアグコードを消去しますが、異常をテスターでひらえなかったら診断料はいただけないのでしょうか
教えていただけますか。お願いします
A
- 回答者
プロトリオス
まず、指数の考え方としては診断機を用いて作業する必要があった場合、指数適応外になりますので、別途計上になります。
それ故、作業を行って診断機を使用した場合(診断機を必要とする車両・作業)、結果如何にかかわらず、必要な作業だと判断出来ます。
ただし、診断機を用いての作業工賃は計上の対象ですが、診断機の償却費用はレーバーレートに加算すべきと考えます。
最近は車体修理工場向けに、低価格な診断機も発売されていますので、償却の考え方も金額によって変るでしょう。
ご質問内容から離れますが、診断機を用いれば隠れていた故障や過去の故障歴、修理状況等ピックアップできる場合もあります。
そうすると修理前の車両状況と修理後の車両の比較等多くの情報をお客様に提供できますし、作業者自身も自信を持って車両の修理・説明が出来るメリットもあります。
このことが会社のアピールポイントになる場合もあるでしょう。
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