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    投稿No 0721の追加質問

    • #見積り

    2020/03/11

    Q

    質問者
    aaaさん

    投稿No0721追加質問


    ドアパネルの交換指数にドアミラーの構成部品交換の為の分解作業が含まれているとの事ですが、ドアミラーに損傷がない場合一体で外しのみで一番時間のかかる分解作業が発生しません。
    そのようなドア交換の場合ドア交換指数を減額する必要があると思うのですがいかがでしょうか。
    又ドアミラーの一体脱着はすべてにおいて必要ですが、なぜドアミラー分解交換を伴うドア交換の頻度が少ないのにそこまで範囲を広げてドア交換指数が設定されているのですか疑問に思います。

    対象車両(KF CX5)作業フロントドア交換、ドアミラー交換、組立必要、複数点の部品構成、コグニ内にも絵による部品形態図あり
    損保アジャスターからドア交換指数にミラーの組立時間が含まれていると説明を受け、そこで疑問が発生ミラーを交換しない場合、ドア交換の指数を減額で運用するのか、又、実際修理ではミラーの交換を伴わない方が多数なのに、なぜミラーの組立を含む事を前提に作られているのか、又、ミラーの組立時間をどの程度とみているのか、ご回答お願いします。

    A

    回答者
    プロトリオス

    前回の続きとして回答させて頂きます。
     指数テーブルマニュアルに記載されている、ドア取替指数に設定されている付属品は以下の通りです。

    *ドアに取付く付属品の脱着または取替
    主な付属品
    ・ドアミラー ・ドアチェック ・モール ・ドアトリム ・ウェザストリップ 
    ・ドアガラス ・レギュレータ ・ドアスピーカ ・ドアロック

     ドアの損傷によって、それぞれ、脱着や取替をする付属品は違ってくると思いますが、指数で考えられている作業範囲は、付属品ごと個別に設定されているわけではありません。また、損傷の大小によって指数が作成されているわけでもありません。ご存知かと思いますが、ドア取替指数には、上記した付属品以外にも立付調整や水密テスト、ドアサッシュテープ(必要な車種)、フロントフェンダー取外し状態であれば、ドアヒンジの脱着や取替も含まれます。損傷の状況に応じて付属品の全てを脱着または取替する場合もあれば、一部を取替、残りを脱着(再使用)する場合もあるかと思いますが、ドア取替指数に限らず、指数は修理作業現場において合理性かつ効率を考慮した上で、一定の条件(設備、作業方法、作業者技能など)のもとでの作業を前提として作成されています。損傷の大小や方向、損傷個所によって、あらゆるパターンの事故車両があり、それに伴ってあらゆる作業方法が発生しますが、指数はそのような場合でも、一定の条件のもとに想定し得る作業範囲を考慮して作成されていますので、基本的にはそのままの数値で使用されても問題ありません。ただし、ご存知のように指数は完全なものではありませんので、ひとつの目安として考えて下さい。
     指数テーブルマニュアルにも以下のような記載があります。
    「なお、指数は参考資料であり、作業項目に記載された作業範囲、修理方法、手順等は、指数の前提条件として記載しているもので、作業方法等を指定あるいは強制するものではありません。」

     最後に、ドアミラーの組み立て時間ですが、各メーカーであらゆる種類のドアミラーがありますので、構造や仕組みにより組み立て方法、時間も変わります。従って、これにつきましては、申し訳ございませんがお答えしかねます。

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