Q&A　鈑金・塗装のご相談

回答者
リペアテック

溶接用シールドガスやワイヤーの材料費は、板金作業で必要となる副資材と同様にレーバーレートに含まれるという考え方が一般的です。
もし個別費用を請求する場合は、作業毎の使用量や使用風景を記録し提示するなど、請求金額の正当性の根拠を示す必要があるため、余計な手間や作業効率の低下が発生します。
このため、労力の割りに実入りが少ないのが実態です。
ただし、例外として高張力鋼板用のスポットカッターなど、単価の高い副資材に関しては、使用するにあたった根拠（修理書など）を提示した上で、話し合いにより別途経費として認められるケースも有るようです。