Q&A 鈑金・塗装のご相談
自研指数でシルアウターの塗装はなぜ全部1/1なのか?
2020/01/25
Q
- 質問者
ガレージ桜井さん
損傷程度にかかわらず、シルアウタ損傷を計上すると塗装指数は1/1が固定で反映されます
なんででしょうか?
A
- 回答者
プロトリオス
お問い合わせありがとうございます。シルアウタパネル(ロッカーパネル)の塗装について回答させて頂きます。
ご存知のように塗装するパネルは、表面積を基準に10cm(1dm)×10cm(1dm)=1d?(平方デシメートル)単位で設定されています。
修正パネルは、新品パネルと違い全面を塗装する必要がない場合もあるので、1/1塗装(下処理面積 パネル面積の1/3)、1/2塗装(同1/6)、1/3塗装(同1/9)の3種類が設定されています。ご質問のシルアウタ(サイドシルパネルまたはロッカーパネル)ですが、指数では車両の大きさによって、20〜30d?の面積が設定されています(外板パネルでは一番小さい設定)。面積が小さいという事もあり、修正範囲(下地処理面積)は、小さくても、大きくてもこの面積であれば大差はないであろうという前提のもと、修正パネルでは1/1(下処理面積1/3)塗装だけの設定になっています。
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