Q&A 鈑金・塗装のご相談
3コートパールのブロック塗装
2010/09/26
Q
- 質問者
塗装屋さん
3コートのブロックにかかわらずぼかし塗装でも言えることですが
太陽、日陰、水銀灯の下で見た場合、塗装した箇所がわかりにくくする調色、塗装は可能なのでしょうか?
A
- 回答者
リペアテック
まず、光源によって違った色に見える現象を「条件等色」といいますが、これを防ぐためには調色の時には色票見本の配合表に使われている原色(顔料)と同じものを使用する必要があります。ベテラン技術者は使用されていない原色を加える場合もありますが、これはその原色の原色特性(色あしや正面・スカシの色変化など)を確認しているからです。
次のパールベースでは、試し塗り板(テストピース)でパールベースの塗り回数を変えて何枚か塗装し実車と比色、一番近い条件のもので塗装します。調色時と同じ条件で塗装します。
その他、膜厚が厚くなると、ホワイトパールは45°で光輝感が増しスカシは濃くなります。干渉パールは45°でマイカの色合いが濃くなりスカシは補色が濃くなる傾向があります。
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