Q&A 

    スクラッチシールド塗装時のぼかし方は?

    • #塗装

    2010/04/21

    Q

    質問者
    黒田モーターさん

    スクラッチシールド塗装車のぼがし際が、うまく磨けなくて困っています。
    特別な塗装方法や磨き方などがあるのでしょうか?

    A

    回答者
    リペアテック

    スクラッチシールドの補修については、メーカーから塗装マニュアルが発行されていますが、実際の塗装方法は従来の耐スリ傷性クリヤーとそれほど大きな違いはありません。
    クリヤーはメーカー純正塗料ないしは塗料メーカー各社の同性能のものを使用します。

    注意点としては、ブロック塗装で行なう、通常に比べて磨き難いクリヤーなので、極力ブツ・ゴミを付けないように塗装ブースで、できる限り綺麗に塗ります。乾燥はしっかりと行ない溶剤をとばしてから磨き作業にはります。

    磨き方は、熱をかけ過ぎないよう調整します。バフの選定、ポリッシャーの回転数を落とす(800回転くらい)、力加減、一度に熱くなり過ぎないように少し磨いたら時間をおいてから磨くなどの注意点が一般的に挙げられます。ボカシ際は難しい作業のひとつで、塗膜は薄く、密着力も弱めで肌の状態も良くないので、力をかけ過ぎないよう、少しずつ補修部から旧塗膜方向へ一方通行に動かすことがポイントです。

    塗膜に傷が付きにくい半面、一度キズが付いてしまうと修復に時間がかかるので、軽く磨く程度の作業で済ませるための丁寧な作業が求められます。

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