• ホーム
    • 最新ニュース
    • ボルボ・カー・ジャパン、 アフターサービス部門の技能大会「VISTA2022」を開催

    JOURNAL 

    ボルボ・カー・ジャパン、 アフターサービス部門の技能大会「VISTA2022」を開催

    鈑金塗装の技能を競う「ダメージリペアクラス」を新設

    • #車販

    2022/06/09

     ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、マーティン・パーソン社長)はこのほど、2年に1回行われるアフターサービスの競技大会「VISTA(ボルボ・アフターセールス競技大会)2022」を開催した。
     整備技術や接客応対の質を競う「サービス&リペアクラス」ではボルボ・カー東大阪(本社=大阪府大阪市)が優勝。今回新設された鈑金塗装技術者を対象にした「ダメージリペアクラス」では、埼玉サービスセンター(埼玉県比企郡)のチームがトップになった。

     同大会は、正規ディーラーでボルボ車に携わる技術者及び営業スタッフの知識や技術、応対品質などの向上を図ることを目的に1976年から世界各国で開催。約70ヵ国から総勢16,000人以上が参加する。

     サービス&リペアクラスはセミファイナルを勝ち抜いた上位10チーム・22人が、5月18日にTFTホール(東京都江東区)で行われた決勝大会に出場。時間内に実車の故障診断などを行う実技と、整備後の納車説明ロールプレイング競技の総合得点で競った。

    サービス&リペアクラスの競技風景

     ダメージリペアクラスの競技は、4月23日に同社・埼玉サービスセンター(埼玉SC)で開催。同センターに所属する10人が鈑金1人、塗装1人のペアで出場した。
     鈑金競技はフロントフェンダーにある2ヵ所の凹み修復(制限時間120分)、塗装競技はホワイト系シルバーを調色後、フロントフェンダーへのボカシ塗装及びクリヤー塗装が課され、それぞれの合計得点で競った。

    ダメージリペアクラスの競技風景

     鈑金はプレスラインの復元度合いやハンマリングの精度、パテ付けの範囲などを採点。塗装は調色精度や仕上がりの品質などを審査。また、競技時間や保護具の着用なども問われた。競技結果は次の通り(敬称略)。
    【サービス&リペアクラス】
    優勝:ボルボ・カー東大阪(山本洸介、細川嘉明)
    2位:ボルボ・カー横浜西口(佐藤利樹、坂本貴志)
    3位:ボルボ・カー鎌倉(服部多加志、谷美樹也)
    4位:ボルボ・カー港南台(佐藤則明、川又信幸)

    【ダメージリペアクラス】
    優勝:埼玉SC/チーム6(小澤信一、藤原正人)
    2位:埼玉SC/チーム7(河野祐一、下田宏樹)
    3位:埼玉SC/チーム9(塗師裕一朗、林潤)

     なお、サービス&リペアクラスの上位4チームとダメージリペアクラスの優勝チームは、9月にスウェーデンで開かれる「VISTA2022ウィナーズカンファレンス」に参加。また、両部門の優勝チームは日本代表として世界大会に出場する。

    サービス&リペアクラス優勝者(写真左)、ダメージリペアクラス優勝者

    ログインして コメントを書き込む
    コメント入力者
    •  
    • ※こちらのお名前がウェブサイトに掲載されます。

    コメント

    投稿する