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2025NEW環境展/ 2025地球温暖化防止展、開催
2025/06/26
環境問題や地球温暖化問題の解決に向けた技術・サービスの発信を目的とした2025NEW環境展/ 2025地球温暖化防止展が、5月28 ~ 30日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。
会場内では企業や団体、研究機関などが資源循環を目的としたリサイクル技術やCO2削減に寄与する省エネルギー技術、EV活用支援サービスなど幅広い領域にわたる環境関連製品・サービス及び活動内容を紹介。また、地球温暖化問題の関連として、熱中症対策製品も多く提案された。来場者数は3日間合計で96,192人だった。
いすゞ自動車
ELF EV導入事例の紹介と併せて、EVトラック導入に伴う課題解決を目的とした、トータルソリューションプログラムを提案。導入の検討、導入~利用、導入効果検証の各段階において解決策を提案することで、EVトラックの導入から運用までをサポート
ダイフクプラスモア
ゴミ収集車用の内部洗浄装置と外部洗浄装置を出品し、手洗い作業を自動化することによる労働環境の改善や業務効率化、使用水量の削減などのメリットを訴求。併せて門型洗車機に導入可能な純水生成装置を展示し、ウォータースポットの低減などの効果をPRした
日本トラックリファインパーツ協会/ジェイ・ティ・ピー
高品質なリユース部品「リファインパーツ」の特徴や、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合、富山県立大学、明治大学と共同で進めている「大型自動車リサイクル部品による環境負荷低減効果の研究」の成果を紹介
日野自動車/日野コンピューターシステム
車両から送られてくるデータを利用して、緊急時の対応や省燃費運転、安全運転指導などをサポートする「HINO CONNECT」を紹介。同システムで収集した車両データの活用方法として、水素ステーションの最適立地予測や道路事業のCO2削減効果検証などを提案した
フナボリ
2021年の法令改正において溶接ヒュームが特定化学物質に追加されたことで、屋内で金属アーク溶接作業を行う場合に求められることになった換気と熱中症対策を両立する空調システムをはじめ、事業場の規模や環境に応じた各種空調システムを提案