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ロードスターふれあいミーティング9th オーナーインタビューその② エンジンブローや、貰い事故を経てもなお、乗り続けたい魅力

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2026/04/22

平出自動車鈑金(愛知県北名古屋市)は4月19日、岐阜県可児市にあるトイファクトリーの丘 C駐車場にて、全国のマツダ・ロードスターオーナーが一同に会する第9回ふれあいミーティングを開始しました。


ミーティングの模様は下記をご参照ください
https://bsrweb.jp/article/894486
https://bsrweb.jp/article/466147


 今回は、ミーティングに参加したオーナーに愛車について語っていただきました。


ユノロドさん
NAロードスター


10年前に手に入れた初めての相棒


――このロードスターに乗って何年になりますか?


ユノロド: 今年で10年目です。免許を取った18歳のときから乗っています。これが初めての車です。


――数ある車の中から、NAロードスターを選んだ理由は何だったのでしょうか。


ユノロド: 軽くて、リトラクタブルヘッドライトで、部品の数も多いのがいいなと思って探していたら、これが出てきました。当時はまだ中古車価格もそこまで上がっていなくて、旧車ブームという感じでもなかったんですよ。


――まさに良いタイミングで購入されたのですね。


ユノロド: そうですね。僕が買ってから1、2年くらいでちょっとずつ値段が上がっていった感じだと思います。本当にタイミングが良かったですね。


――実際に乗ってみていかがでしたか。


ユノロド: 手直し前提でしたが、思ったよりは手がかからない印象です。それに、マツダさんが今でも新品の部品を供給してくれるのがありがたいですね。


旅先でのエンジントラブル、そしてもらい事故


――これまでで一番大きな故障やトラブルはありましたか。


ユノロド: 一番大きかったのは、旅行中に群馬まで自走して、その帰りに富山に寄って遊んでから帰ろうとしていたら、親不知の手前あたりで急にエンジンが壊れてしまって。車だけ積車で運んでもらって、自分は新幹線で帰りました。


――それは大変な経験でしたね。


ユノロド: はい。あとは、もらい事故で正面から突っ込まれたこともあります。


――え、そうなんですか。きれいに直っていますが、全く分かりません。


ユノロド: きっちり直してはもらったんですけど、それで修復歴ありになりました。顔の部分だけフレームというか、部品を変えています。元が古いですし、元々歪んでいた部分もあるとは思うんですけどね。


こだわりは「やっと手に入れた」4連スロットル


――この車の一番のこだわりポイントを教えてください。


ユノロド: やっと手に入れた、このスポーツインジェクション(4連スロットル)ですね。制御はフリーダムを使っています。


――ノーマルの状態から、ご自身でここまで仕上げてこられたのですね。


ユノロド: はい、本当にノーマルの状態からここまでやりました。4連スロットルにして、レスポンスと音がやっぱり違いますね。気持ちいい感じです。特に4500回転くらいからの「ぐわーっ」といく感じは格別です。カムやフライホイールも変えているので、その影響もあるかもしれません。


――ミッションも変更されているとか。


ユノロド: はい、5速から6速に変えました。ギア比のつながりが良くなって、おいしい高回転域を維持したまま走れるようになりました。サーキットを走る楽しさが増しましたね。気持ちよく回せるのが楽しいです。


「ボディが朽ちるまで乗る」ロードスターと描く未来


――これから、さらにカスタムしていきたい部分はありますか。


ユノロド: 次のステップとしては、ブレーキを強化して、エンジンをボアアップして1.7リッターくらいにしたいですね。あとは、今のカムよりもう少し鋭い角度のものを入れたいです。


――まさに理想を追求していくのですね。


ユノロド: この車は自分の理想の体現なので。もうお金云々じゃないんです。手間も時間もかかっていますし、売る気もありません。


――これからもずっと乗り続けていく、と。


ユノロド: はい、ボディが朽ちるまで乗るつもりです。もし結婚して維持が難しくなったら、ナンバーを切ってサーキット専用車にして、レンタカーで積車を借りて運びます。手元にあることが大事なんです。つい最近もフロア補強を入れたばかりです。もう絶対に手放せないですね。初めて買った車がずっとこれ、というのも感慨深いです。


――10年間、大切にされてきたのが伝わってきます。ありがとうございました。(古瀬敏之)