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システムユーザーレポート  辻鈑金(LinkS C³:リンクスキューブ)

クラウド型システムが出張作業と工場運営を両立

  • #ユーザーレポート

2026/06/04

辻鈑金

社長=辻宏一 所在地=京都府京都市伏見区羽束師菱川町304ー1 B棟102

使用ソフト=LinkS C³(リンクスキューブ)

工場外観

シェフから鈑金技術者に転身し、腕を振るう

都内の調理師専門学校を卒業し、料理人としてイタリアンレストランで腕を振るった経歴を持つ辻宏一社長。その後自動車業界に転身し、カーメーカーやバイク販売店での勤務を経て、20代半ばで鈑金の世界へと足を踏み入れた。


地元の大規模工場で鈑金技術の基礎を習得し、国産車だけでなく輸入車の珍しい車種も扱いながら、様々な骨格や外板に取り組み腕を磨いてきた。この経験が現在の同社の強みでもある大破修理の技術的基盤となっている。


30歳で独立し同社を創業。当初は工場を持たず、鈑金塗装工場からの依頼を受けて現場に出向く出張鈑金サービスを専門としていた。2025年6月には現在の場所に工場を構え、同年12月から本格的な工場運営をスタートした。

辻宏一社長

現場目線の提案と充実した機能

大破や中破といった損傷修理を強みとし、1人体制ながら出張作業もこなしつつ月20~30台の入庫に対応する。その多忙な業務を支えているのが、クラウド型の業務管理システムLinkS C³(リンクスキューブ)である。


「出張修理で工場を不在にすることが多いため、デスクトップ型パソコンに入っていると外では使いにくい。クラウドタイプだと自宅でも見積りができ、自分の働き方には一番合っている」。また費用面でのメリットも大きく、マンスリー契約のため事業のキャッシュフローを考慮すると、初期投資を抑えられる月額制は大きな魅力だったという。


同ソフトでは整備機能が標準搭載されており、鈑金見積り機能がオプションで設定可能。顧客管理から請求業務まで一元で管理できるため、業務全体の効率化にも活用している。「車検の際などに顧客に最低これだけはかかりますよとすぐ伝えられるのがありがたい」。


導入を後押ししたのは、製品の機能性だけではない。営業担当者の姿勢も高く評価する。「現場目線での提案が印象的だった。他社では補助金での導入提案の話が多かった一方、担当者の場合それだけでなく導入時の補助金が抱える税務上のデメリットまで説明し、こちらの事情を踏まえて勧めてくれたところに信頼を感じた」。

持ち運びできるノート型パソコンで場所を問わずシステム使用できる

直需へのシフトを見据え、事業基盤を強化

現在の入庫は下請けが中心だが、今後は直需へ徐々にシフトしていく方針だ。鈑金塗装、一般整備・車検、車販などサービスメニューを徐々に拡大しており、「しっかり1台ずつの単価と利益率を良くしていきたい。その先に人材採用も考えている」。鈑金塗装だけでなく、整備や車検をフックにした集客も視野に入れる。LinkS C3という新たな事業基盤を得て、辻鈑金は次のステージへと目を向ける。

輸入車を多く入庫し限られた作業場で効率良く作業する

※掲載内容は、取材当時のものです。

自動車整備業鈑金統合システム LinkS C³(リンクスキューブ)
自動車整備業鈑金統合システム LinkS C³(リンクスキューブ)


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