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BSR誌面連動企画 『失敗しないパネル鈑金のポイント』 第1回
損傷ケース➀ ダイハツ・タント 左ドア線傷と凹み パート1(全3回)
2025/03/14
「交換」から「修理」へ
すべての工程に『ものさし』があれば、
勘や経験に頼らず、誰でも明確な基準を持って「失敗しないパネル鈑金」ができる。
最初の事例はダイハツ・タントの左ドアの線傷・凹み修理を全3回にわたって追っていく。
[講師紹介]
エス企画 佐野 昌哉 (さの まさや)
エス企画(千葉県館山市)代表。
2017年まで鈑金塗装工場を経営。
事業承継後は全国の工場で鈑金技術の指導に当たっている。
[エス企画のWEBサイト] https://sanokikaku.jp/
[プロローグ]
連載開始に当たって
鈑金塗装は大変難しい技術です。その上、人それぞれ修理してきた車種、使ってきた工具も違います。これでは技術を指導する側も、教わる側もうまくありません。
そこですべての作業を基準となる『ものさし』があれば、初心者の方でも経験や勘に頼らずに作業ができるのではと思い、これまでにいろいろなツールを開発し、作業方法を考えてきました。
感覚だけに頼ることなく、『ものさし』で確かめながら作業すれば、経験を問わず、誰でも失敗しないパネル鈑金ができるようになると思います。教える方も分かりやすく伝えられます。
この連載では誰でもできるだけ分かりやすく、楽しく作業ができるようにお伝えしていきます。
[作業実演]
損傷ケース① ダイハツ・タント 左ドア線傷と凹み パート1(全3回)
損傷の修理作業を3回にわたって解説していく。初回ではパネル中央の線傷の深さの確認から引き出しまで。2回目は線傷周辺のパネル引き出しからフェザーエッジ作りまでを。そして3回目ではパネル上部の凹みの確認・フェザーエッジ作りから、スプレー簡易サフェーサーの吹き付けまでをレポートする。
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