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ダイハツ「タント」シリーズ、国内累計販売300万台を突破

「ミラクルオープンドア」が拓いた、新しい軽のカタチ

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2025/06/10

ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)が販売する軽乗用車「タント」シリーズの国内累計販売台数が、2025年5月末時点で300万台を達成した。

2003年に誕生したタントは、全高1,700mm以上の「スーパーハイト系」という新しいジャンルを切り開き、広々とした室内空間が特徴。特に、2007年発売の2代目からは、軽自動車では初となる柱のない大開口「ミラクルオープンドア」を採用。小さなお子さんを持つご家庭からシニア層まで、幅広い世代のお客様に愛されてきた。

2019年7月に登場した現行の4代目タントは、ダイハツの新世代の車づくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用した最初のモデルとして、機能と性能を大幅に向上。さらに、2022年には、アクティブでタフなスタイルが特徴の「タント ファンクロス」が加わり、アウトドア志向のユーザーのニーズにも応えている。

また、福祉車両「タント ウェルカムシートリフト」や「タント スローパー」もラインナップしており、多様な使い方を求めるユーザーの生活をサポートしている。

<タントの主な歩み>

  • 2003年11月:初代モデル発売(スーパーハイト系軽乗用車の先駆けとして登場)
  • 2007年12月:2代目モデル発売(ミラクルオープンドアを初採用)
  • 2011年10月:国内累計販売100万台達成
  • 2013年10月:3代目モデル発売(スマートアシスト採用など安全性能を強化)
  • 2017年10月:国内累計販売200万台達成
  • 2019年7月:4代目モデル発売(DNGA第1弾として大幅進化)
  • 2022年10月:マイナーチェンジ(タント ファンクロスを追加)