JOURNAL 

システムユーザーレポート vol.20 佐々木自動車板金塗装(モレノンNEXT)

創意工夫で納期を守る

2026/03/17

佐々木自動車板金塗装

社長=佐々木拓 所在地=北海道札幌市北区新琴似町248-68

使用ソフト=モレノンNEXT

異業種からの転身

北海道の経済・文化の中心地である札幌市に佐々木自動車板金塗装はある。同社は2014年1月、佐々木拓社長が27歳の時に開業したが、22歳まで建築業界という異業種で仕事に就いていた。

鈑金塗装業界の門を叩いたきっかけは突然のリストラ。建築業界で働き始めて3年ほど経とうとしていたころで、当時は「途方に暮れた」と言う。そんな時、自身のレース用バイクを運搬していた車の修理を依頼する工場で、修業という形で働き始めた。

職人気質のこの業界、技術を直接指導してもらえることもなく、先輩の背中を見て覚えろが常である。しかし、それでは「早く一人前になれない」と感じ佐々木社長は、仕事が終わってからも廃材を利用して、試行錯誤し技術習得に励んだ。そうして知識と技術の研鑽を積んだ後に独立を果たした。

開業当時は現在とは違う場所で、乗用車が1台入れば一杯になるぐらいの手狭な工場だった。屋根も低かったため、ハイルーフや大型車などの修理依頼では出張修理をしていた時もあったと言う。その後入庫車種と台数の増加に伴い、5年前に現在地へと移転した

佐々木拓社長

1人でも創意工夫で何とかなる

現在は佐々木社長1人で、月間平均10〜20台(輸入車含む)の入庫に対応。鈑金塗装専門ということもあり、入庫車はすべて事故による損傷修理。骨格部までダメージがある場合は外注するが、それ以外は基本的に依頼は断らないというのが社長のモットーである。

職人気質が強く、顧客の要望がない限りは交換ではなく叩いて直すことにこだわる。作業効率については「1人で仕事をしているからといって納期を遅らせることはできない。そのため、便利なものはないか常にアンテナを張って情報を得るようにし、良いと思ったらすぐに購入している」。また、顧客との修理前の打ち合わせや確認事項の共有を徹底することで、作業内容や仕上がりに相違がないようにしている。

このような努力が実り、WebサイトやSNSを活用した工場の宣伝はしていないにもかかわらず、口コミを中心に入庫は順調に推移している。

1人でも効率的に作業できるツールをそろえる

オンラインサポートが大助かり

独立と同時にモレノンNEXTを導入。佐々木社長が以前勤めていた工場がラクロスⅡを使用していたこともあり、販売店からの紹介でモレノンNEXTに決めた。そこには「他工場とは違う良いものを」という想いもある。

開業当時から使用しているが、佐々木社長自身がパソコンにあまり詳しいほうではなく、今でも操作方法で悩む場合がある。その際に「オンラインでのサポートは非常に助かる」。

電話だけで解決することもあるそうだが、困っていることをうまく伝えられなくても、サポート担当者が意図を理解した上で対応してくることも多く、本当に助かっているという。

今後については仕上がり品質をより向上させるため、本格的な塗装ブースを導入する予定。便利なツールについても「もっと情報を仕入れ、良いものを積極的に活用していきたい」。これらのハード面と、システムを活用したソフト面の歯車がうまく噛み合うことで、ますます同社は大きく成長していくに違いない。

悩んだ時はすぐにサポートダイヤルへ

※本ページは、月刊ボデーショップレポート 2023年11月号に掲載の記事を元にしています。

※掲載内容は、取材当時のものです。

自動車鈑金塗装見積りシステム Morenon3(モレノン3)
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