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システムユーザーレポート vol.16 ジュンオートサービス(ラクロスⅡ)
保険会社の見積りと大きく差別化が図れる必須のソフト
2026/03/17
中古車販売店からスタートした父親の工場を経て、独立
群馬県南部に位置し、県内最大の人口を誇る高崎市。高崎だるまだけでなく、現在はパスタの町としても名を広めている同市にジュンオートサービスがある。
磯部純社長は自動車専門学校を卒業後、輸入車ディーラーに就職。約7年間勤めた後、父が経営する鈑金塗装工場に入社した。その後、紆余曲折を経て、2007年に独立した。
父親の工場は高級車をメインに取り扱う中古車販売店としてスタートしていたことから輸入車の入庫比率とともに直需率も高かった。同社においてもその傾向は強く、入庫比率こそ国産車6割、輸入車4割となっているが、売り上げ比率は鈑金塗装、車検整備ともに直需が90%以上となっている。
磯部純社長
保険会社の見積りに合わせる必要性はない
同社が鈑金塗装、整備、車販機能を持つラクロスⅡを導入したのは2021年。これまで多くの鈑金塗装見積りシステムを使用してきたが、「搭載データや参考指数などが多く用意されていることが導入の決め手」と話し、「保険会社の見積書とは異なり、正確な指数で正当な金額による見積書を作れるのは大きな魅力」と鈑金塗装見積り機能を評価。
整備に関しては「必要最低限の書類が出せているので大きな不満はない。役に立つ機能が多くあるので、それを使いこなせるようになればもっと作業効率は上がるだろうが、なかなか覚える時間が取れなくて……」と頭を掻く。
長年使用してきた顧客管理ソフトからの入れ替え導入となったラクロスⅡだが、鈑金塗装、整備、車販の顧客を一元管理できることから業務全般の効率も上がっているという。「当初は不安もあったが、担当営業によるフォローが早く、フリーダイヤルを利用した電話と遠隔操作によるサポート体制はとても助かっている。様々なことにも適切に対応してもらえるので、好感度はとても高い」。
見積り、整備書類、車販。幅広くラクロスⅡを活用
顧客の信頼を裏切らず、さらなる発展に向けて
創業当初、自動車販売店で保険代理業を行うところは少数だったが、保険加入者を増やすことは顧客の囲い込みと管理につながると考えた磯部社長は保険販売に注力してきた。鈑金塗装、整備、車販、保険取り扱いとトータルカーサービスを展開する同社。地元企業の経営者から「事故、故障など車のトラブルはすぐに磯部社長に連絡しろ」と従業員に指示が出されていることからも磯部社長への信頼の厚さがうかがえる。
「信じてくれている顧客を裏切らないために」という思いから去年10月には特定整備認証を取得し、コンプライアンスを徹底する。現在、入庫台数の増加に伴い作業に時間がかかってきていることから、顧客満足度の維持のためにスタッフの増員を考えているという。
ソフトの活用により作業効率を上げ、顧客の信頼を得て同社はさらなる発展を目指していく。
特定整備認証取得後、輸入車の入庫は増加傾向
※本ページは、月刊ボデーショップレポート 2023年7月号に掲載の記事を元にしています。
※掲載内容は、取材当時のものです。

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