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ホンダ、「アコード」に新グレード「e:HEV Honda SENSING 360+」を追加、ハンズオフ機能を初搭載
2025/06/03
ホンダは2025年5月29日、セダン「アコード」に新グレード「e:HEV Honda SENSING 360+」を追加し、翌5月30日に発売すると発表した 。この新グレードは、ホンダの量販モデルとしては初となるハンズオフ機能付きの高度車線内運転支援機能を搭載しているのが最大の特長である 。
新グレードの「e:HEV Honda SENSING 360+」は、アコードが従来から搭載している全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」に加え、「Honda SENSING 360+」を国内向けモデルとして初めて採用 。これにより、高速道路や自動車専用道路において、システムがアクセル、ブレーキ、ステアリングを操作し、ドライバーがハンドルから手を離しても車速や車線内走行を維持する「ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能」が利用可能となる 。
また、「Honda SENSING 360+」には、以下の機能も追加されている 。
- レコメンド型車線変更支援機能: 高速道路や自動車専用道路走行中、システムが追い越し可能と判断した場合にドライバーに通知し、承認することでウインカー操作や加減速、ステアリング操作を行い、追い越しや車線復帰を支援する 。ナビ設定された目的地への分岐や出口付近での車線変更、走行車線減少時の車線変更も支援する 。
- カーブ路外逸脱早期警報: 高速道路や自動車専用道路でカーブ走行時に、即座に減速しないと事故のリスクがあると判断した場合、警告や減速支援を行う 。
- 降車時車両接近警報: 駐停車中に後側方から接近する車両を検知し、ドアを開けようとした際に衝突の恐れがある場合、インジケーターの点滅と警報音で注意喚起する 。
- ドライバー異常時対応システム: システムの操作要求にドライバーが無反応の場合、警告音を強め、それでも反応がない場合は、ハザードランプとホーンで周囲に注意喚起しながら同一車線で減速・停車を支援し、緊急サポートセンターへ接続する 。
エクステリアでは、ブラックのドアミラーやベルリナブラックの専用アルミホイールを採用し、より上質かつスタイリッシュなデザインを追求 。インテリアは、ルーフライニングやピラーもブラックで統一した専用のブラック内装、またはホワイトレザーを採用した専用のホワイト内装が新たに設定され、上質で高級感のある空間を演出している 。
全国メーカー希望小売価格は5,999,400円(消費税10%込み)となっている 。
ボディカラーは、プラチナホワイト・パール、イグナイトレッド・メタリック、キャニオンリバーブルー・メタリック、メテオロイドグレー・メタリック、クリスタルブラック・パールが設定されている 。このうち、プラチナホワイト・パール、イグナイトレッド・メタリック、キャニオンリバーブルー・メタリック、メテオロイドグレー・メタリックは44,000円高となる 。
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