JOURNAL 

トヨタ、JPN TAXIを一部改良

2025/06/06

トヨタは2025年6月2日、JPN TAXIに改良を施し発売した。今回の改良では、LPGタンク容量を52リットルから58リットルに増量し、航続距離を延長した。また、メーターのデザインを変更し、視認性を向上させた。

安全面では、Toyota Safety Senseを強化。夜間の歩行者、昼夜間の自転車運転者、昼間の自動二輪車を検知対象に加えるなど、事故対応範囲を拡大した。交差点での衝突回避もサポートする。

また、BSM(ブラインド スポット モニター)を上級グレードの匠でメーカーオプションとして用意した。同社の場合、バンパー角部は分割構造になっており、部分交換が可能で修理費は比較的安く済むので装備との相性は良い。リヤ周り角部の修理で入庫した場合にはセンサーまでダメージを追っていないか、念のため確認しておくと良いだろう。

上級グレードの匠にメーカーオプション設定されたBSM