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ブリッジ、CDRワークショップを開催
2022/12/08
CDRアナリストならびにテクニシャンの事務局ブリッジ(山口県周南市)は、12月5日TKP新大阪駅前カンファレンスセンター(大阪市淀川区)にてCDRを用いたワークショップ(体験型セミナー)を開催した。講師はブリッジ・藤田、池田、宮木、中田、特長・畑中、クロスクリエイティブ・ラボ・北野の各氏が行った。参加者は25人。
内容は、各方面の専門家よりEDRデータについて、前提となる基礎知識、最前線の交通事故調査会社の視点から見た重要度や将来性、カーアフターマーケット事業者にとっての将来的な展望、CDRの補助金活用の4つのテーマで行われた。特に注目を集めたのは、次の2点。
交通事故調査を行っている特調は、EDRデータが事故調査に与えた影響について従来調査手法との差異と比較検証した結果を交えながら、案件の早期解決に欠かせないものになりつつあるとの見解を示した。その上でカーアフターマーケット事業者がEDRデータを回収できるサービスを行えば、今後、保険会社から仕事を受ける上で有利になる見方を示した。
ブリッジの藤田氏は、EDRデータは保険会社や警察が交通事故の紛争解決に利用するだけでなく、中古車の事故歴の有無を調査したり、車体修理時の損害認定範囲を科学的に立証する活用方法を提案。ブリッジの新サービスとして、提携したCDRアナリストやCDRテクニシャンからEDRデータを集め、各種証明書発行や事故解析の依頼ができるプラットフォームCHC(Crash History Certificate)を発表した。これによりEDRデータが分析できないCDRテクニシャンのみの工場でも、EDRデータの中身について、衝突記録の有無の証明書や事故解析を受けられるようになる。
加えて、同社はCDRテクニシャン育成を開始する。全国に出張で講義を行い資格認定を行うことで、新規参入を希望する事業者のサポートする。
主催者のブリッジ・藤田氏は、ワークショップの狙いについて、EDRデータ利活用のビジネス環境を整備し、カーアフターマーケット事業者の新規参入をサポートしたいと語る。また、EDRデータは5年以内に重要な位置を占めるものになっていることは間違いないと見ている。その理由について、EDRは既に多くの車両に搭載されており、CDRなどの読み出し機器に対応するか否かの問題でしかないからだと指摘する。HVやADASのように発表されてから徐々に台数が増えて対応するようなものではないため、カーアフターマーケット業界がこれまで体験したことがないスピード感で普及が進むだろう。だからこそ、前向きにカーアフターマーケット業界に向き合っている事業者の皆さんに広くビジネスチャンスを掴んでいただきたいと述べた。
EDRデータ読み出し実演のようす。作業手順や読み出された各種パラメーターの種類や内容について質問が寄せられた
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