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関西ペイント、中東情勢背景に塗料製品を価格改定
溶剤系は20~35%引き上げ、6月15日出荷分から実施
2026/06/04
関西ペイントは2026年5月29日、6月15日出荷分より各種塗料製品の価格を改定すると発表した。
昨今の中東情勢の緊迫化を背景に、原油や石油化学製品をはじめとする原材料市場、および国際物流を取り巻く環境は依然として不安定な状況が続いている。同社はこれまで、グローバルネットワークを活用した原材料の代替調達や調達先の多元化、各国拠点との連携による供給リスクの分散などを進め、安定供給を最優先に対応してきたと説明。
しかし、4月2日に実施したシンナー全般の価格改定後も原材料価格や物流費の高騰に歯止めがかかっておらず、自助努力のみでの対応は困難な状況にあることから、塗料製品についても価格改定に踏み切らざるを得なかったとしている。
対象製品および価格改定幅
対象製品および価格改定幅は以下の通りである。
・溶剤系塗料:20~35%。
・水性塗料:15~30%。
・粉体系塗料:15~25%。
価格改定の実施時期と備考
価格改定の実施時期は、6月15日(月)出荷分からで、それ以前に注文された製品についても、6月15日出荷分からは価格改定の対象となる。
なお、今回の価格改定には運賃改定は含まれていない。同社は原材料市況や調達環境の変動状況によって、追加の価格改定を実施する場合があるとしている。
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