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SUBARU、レヴォーグ レイバックにストロングHV追加
2.5L水平対向エンジン採用のシリーズ・パラレル方式、専用サスペンションを搭載
2026/07/14
SUBARUは2026年7月2日、「レヴォーグ レイバック」e-BOXER(ストロングハイブリッド)搭載モデルを発表した。
同モデルは「移動の質を高めるハイブリッドクロスオーバー」をコンセプトに、レヴォーグ譲りの走りと、ストロングハイブリッド搭載による優れた環境性能、さらにSUVとしての高い実用性を融合させている。
パワーユニットには、2.5L水平対向エンジンとトランスアクスルを組み合わせ、エンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用。燃費性能の向上に加え、モーター駆動を活用した力強い加速を実現し、走行性能も向上させている。さらに、X-MODEの採用により、悪路での走行においても安心感のある移動を提供する。
レヴォーグ レイバック「Premium S:HEV EX」
3車種目のストロングハイブリッドモデル
デザインは、レヴォーグ レイバックのデザインコンセプト「凛と包」を継承しつつ、ストロングハイブリッド搭載モデルとしての個性を際立たせた。エクステリアでは、先進性や上質さと、レヴォーグ譲りの走りの良さを想起させるデザインを採用。インテリアでは、シートなどの材質やカラーコーディネートにより、上質さを表現している。
なお、同モデルは同社のラインアップにおいて、クロストレック、フォレスターに続く3車種目のストロングハイブリッド搭載モデルとなる。
レヴォーグ レイバック「Premium Black S:HEV EX」
パワートレーン・走行性能・動的質感
エンジンは、ストロングハイブリッド専用の2.5L水平対向エンジンを搭載し、走りの楽しさと優れた環境性能を両立した。PCU(パワーコントロールユニット)をエンジンルーム内に配置することで、ガソリンモデル同様の燃料タンク容量を維持している。トランスアクスルは、駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギア、電子制御カップリングを一体化し構成。最高出力88kWの駆動用モーターにより、幅広い走行シーンでモーター駆動をメインとし、モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバーする。さらに、発電用モーターから高電圧バッテリーへの電力供給を緻密に制御することで、駆動用モーターの出力を安定化させており、駆動用バッテリーには、高密度・軽量・長寿命のリチウムイオン高電圧バッテリーを採用した。
駆動方式には、プロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式AWDを採用している。走行中の路面状況に応じて前後輪のトルクを最適に制御することで、さまざまな路面において優れた走行安定性を実現する。
サスペンションは、ストロングハイブリッド搭載に伴う重量増加に対応した専用セッティングを施した。全高及び最低地上高をガソリンモデル比-20mmとする車両パッケージの変更に伴い、サスペンションのストローク量、スプリング及び減衰特性を最適化し、路面の凹凸に対する吸収性を高め、よりフラットで上質な乗り心地を実現。これにより、低速時の揺さぶられや高速走行時のふわつきを抑え、ロングドライブにおける質感と快適性を向上させた。
電動パワーステアリングは、サスペンションの特性変更にあわせてアシスト特性を最適化し、操舵フィーリングの質感を向上させている。ブレーキは、回生ブレーキとメカニカルブレーキの協調制御により、自然なブレーキフィールと高い制動力を実現するとともに、効率的に減速エネルギーを回収し、燃費性能を向上させた。
e-BOXER(ストロングハイブリッド)
パッケージ&ユーティリティ
パッケージは、街中での扱いやすさと走破性を両立するため、全高及び最低地上高をともにガソリンモデル比-20mmとし、全高1,550mm、最低地上高180mmとした。
システムの出力やエネルギーの回収状況をリアルタイムに表示するパワーメーターを採用。システムの作動状況がひと目で確認できるとともに、ECOエリアに保って運転することで、低燃費で環境に配慮した走行が可能となる。
カーゴルームは、ストロングハイブリッドシステムにより大型化したバッテリーパックを荷室下に搭載しながらも、荷室容量は429L(床上:410L、床下サブトランク:19L、VDA法での計測値)を確保した。加えて、荷室フロア長を1,000mm以上とするなど、ワゴンならではの積載性を実現している。
音響面では、ハーマンカードンサウンドシステムを標準装備(Premium Black S:HEV EXはメーカー装着オプション)とした。専用チューニングを施すことで、上質で臨場感のある音響空間を実現している。また、全グレードにステアリングヒーターを標準装備し、冬季や寒冷地における快適な運転をサポートする。
さらに、メーカー装着オプションとして、カーゴルームに最大1,500Wまで使用できるAC100Vのアクセサリーコンセントを設定した。高電圧バッテリーの充電が少なくなるとエンジンで発電を行う仕組みで、アウトドアシーンでの利用や、災害時における電気供給を可能としている。
エクステリアデザイン&インテリアデザイン
フロントフードにはエアインテークのないデザインを採用し、フードの高さを抑えた滑らかで洗練されたシルエットとすることで、上質感と先進感を表現した。フード外側にボリュームを持たせ、キャラクターラインをシャープに際立たせた立体造形とすることで躍動感を演出。さらに、インナーパネルの形状を見直すことで、視界性能と歩行者保護性能の両立を実現している。
フロントグリルは、ヘッドランプからシームレスにつながるワイドな形状を採用した。ダークグレーシリカとサテンメッキを組み合わせ、ヘッドランプウォッシャーをグリル内に組み込むことで、滑らかで一体感のある造形としている。ホイールには、ストロングハイブリッド搭載モデルの専用デザインとして、鍵型モチーフが連続する緻密な造形の18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)を採用し、先進性を表現した。
インテリアおよびシートは、Premium S:HEV EXに専用のタン/ブラックのナッパレザーシートを、Premium Black S:HEV EXにブラックの本革シートをそれぞれ標準装備とした。インパネやドアトリム、加飾パーツはブラックを基調とすることで、落ち着いた室内空間を表現している。
インテリア
【レヴォーグ レイバックe-BOXER(ストロングハイブリッド)搭載モデルの主な諸元】
グレード | Premium S:HEV EX | Premium Black S:HEV EX | |
|---|---|---|---|
駆動方式 | AWD | ||
全長×全幅×全高(*1) (mm) | 4,735×1,820×1,550 | ||
乗車定員 (名) | 5 | ||
ホイールベース (mm) | 2,675 | ||
最低地上高 (mm) | 180 | ||
車両重量 (kg) (*2) | 1,700 <1,720> | 1,690 <1,720> | |
燃料消費率 (WLTCモード) (km/L) | 19.0 | ||
燃料タンク容量 (L) | 63 | ||
燃料種類 | 無鉛レギュラーガソリン | ||
エンジン | 種類 | 水平対向4気筒 2.5L DOHC 16バルブ AVCS直噴 | |
最高出力[ネット] | 118 (160) /5,600 | ||
最大トルク[ネット] | 209 (213) /4,000-4,400 | ||
駆動用モーター | 型式・種類 | MC2・交流同期電動機 | |
最大出力 | 88 (119.6) | ||
最大トルク | 270 (27.5) | ||
駆動用バッテリー | 種類 | リチウムイオン電池 | |
容量[Ah(2h)] | 4.3(*3) | ||
変速機 | リニアトロニック | ||
ステアリング歯車形式 | ラック&ピニオン式 | ||
サスペンション形式[前輪/後輪] | ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架 | ||
主ブレーキ形式 | 油圧・回生ブレーキ協調式 | ||
ブレーキ[前/後] | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク | ||
*1:全高はルーフアンテナを含む数値。ルーフ高は-20mmとなる。
*2:<>内はメーカー装着オプションを組み合わせて装着した場合の車両重量の最大値。
*3:SAE J2288における公称容量は4.5Ah(1C、CC放電、2.7Vカット)。
【販売計画】
1,200台(レヴォーグ レイバック全4グレードの合計台数)/月
【価格表】
グレード | パワーユニット | 変速機 | 駆動方式 | メーカー希望小売価格消費税込(10%) |
|---|---|---|---|---|
Premium Black | 水平対向4気筒 2.5L DOHC直噴 | リニアトロニック | AWD | 4,246,000 |
Premium | 4,521,000 |
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