JOURNAL 最新ニュース
システムユーザーレポート vol.14 トミヤマオートサービス(PIT3 NEXT)
地域密着型の工場として成長していく
2026/03/17
他社に負けない地域への密着
大阪府の北部に位置し、府内4番目の人口を擁する中核都市である豊中市に工場を構えるトミヤマオートサービス。1988年に現在地で開業。整備士でもある冨山豊信社長は、大阪市内の整備工場で働きながら見よう見まねで鈑金塗装の技術を覚え、33歳の時に独立した。
現在、鈑金塗装、車検・整備を合わせて月間平均30 ~ 40台の入庫を冨山社長と片山昇工場長の2人で処理している。その多くが鈑金塗装の入庫で、直需客が約7割を占めており、同社の強みである地域密着型というコンセプトが周辺地域に行き渡っている証拠とも言える。事実、保険会社からの紹介で入庫したカーオーナーが冨山社長を信頼し、再訪するケースは後を絶たない。
これには冨山社長の人柄が関係している。「事故車修理は、よほどの大破車でない限り、すべて自社で作業を完結させることを心掛けている」そうで、多少の無理は承知の上で、可能な限りカーオーナーの要望に応える。このような地域に根差した地道な活動が、信頼を勝ち得ている要因だろう。
今後のことをたずねると、「これからも地域密着型の工場として、今以上にユーザーの細かな要望に応えた親切、ていねいな仕事を心掛けたい。あわよくば、近隣に良い立地の場所があれば移転したい」と目標を語った。
冨山豊信社長(左)と片山昇工場長
担当営業とのつながりを大切に
同社のコンピューターシステム導入の歴史は古く、コンピューター草創期の時代に、知り合いに依頼して製作したオリジナルシステムを導入。顧客や車両管理、売り上げ業務にかかわる経理業務まで、そのシステムで処理していた。
その後、他社システムの利用をはさみ、2001年に販売店からの紹介で現システムの前身であるPIT Winを導入。当社との付き合いが始まった。当時の担当営業との関係性はいまだ良好で、20年以上経った今でもお互い連絡を取り合う仲だと言う。冨山社長は「彼とのつながりがなければ、今のシステムの導入はなかった」とまで言い切る。
慣れた手つきで操作する冨山社長
現在は、2019年に導入したPIT3 NEXTを利用。整備がメインのシステムだが、主に顧客、車両管理及び売り上げにかかわるリスト印刷や伝票発行を効率的に行うために使用している。基本的に冨山社長が事務作業を担当し、限られた人数及び時間の中でいかに手間のかかる事務処理を効率的に行うかが重要になってくるため、「PIT3NEXTが本当に役立っている」とうれしい言葉をいただいた。
また、何かあればサポートセンターではなく、今でも担当営業に電話して解決してもらうことが多く、時には工場に来て対応してもらうこともしばしば。「これからも、このような人や地域とのつながりを大切していきたい」と話す冨山社長。導入当時から担当者は変わっても、システムを介して今後も良好な関係が継続されていくだろう。
珍しい車両を塗装中の塗装ブース
※本ページは、月刊ボデーショップレポート 2023年5月号に掲載の記事を元にしています。
※掲載内容は、取材当時のものです。

vol.13 花川自工 ←前へ | vol.14 | 次へ→ vol.15 オーウィン