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システムユーザーレポート vol.13 花川自工(ラクロスⅡ)
ユーザーのカーライフをラクロスとともに支えていく
2026/03/17
塾経営から整備工場経営へ転身
北海道札幌市に隣接し、有名な石狩鍋のほか、サケやニシンの名産地とも知られるなど、豊かな自然に囲まれる石狩市。札幌市中心部から車で40分ほどの場所にある花川自工は、1969年に森司現会長が整備工場として創業したのが始まりである。25年ほど前、道内最初期にコバックに加盟し、近隣住民の車検・整備を担ってきた。
2009年、65歳となり引退を検討していた当時の森社長は、後継者不足に悩んでいた。森社長は工場を閉鎖することも視野に入れていたが、娘である山端和子氏が代表に就くことを決意。当時、山端社長は自身で学習塾を経営していたが、「長年にわたり自社を支えてくれたスタッフや近隣住民のことを考えると、工場を閉めることは得策ではない」と考え、その塾を閉めて同社に入社した。
山端和子社長
女性スタッフにも作れる鈑金見積りで作業性向上
同社の入庫台数は車検年間2,800台、整備1,000台、加えて車販50台となっている。これらの作業を車検整備スタッフ7人、鈑金塗装1人、事務6人で処理している。山端社長は整備に関しての技術とスピードには胸を張る。「車検は朝出して夕方にはユーザーに戻せるスピード感を重視している。これらの台数を処理し、クレームがないことはスタッフへの自信にもつながっている」と話す。
また、こくみん共済COOPの自賠責募集件数北海道1位を20年以上継続していることからも、ユーザーとの結びつきが強いことがうかがえる。
見やすい車検証画面は事務スタッフからも好評
女性スタッフも鈑金見積りを作成し業務効率をアップ
その同社の業務を支えているのがラクロスⅡである。それまで様々なソフトを導入してきたが、書類の作りやすさや車検証画面の見やすさから導入を決めた。導入後のサポート体制について、「朝でも夜でも困ったことがあれば手厚く素早い対応をしてくれるので営業担当にはとても感謝している」と口にする。
また、実務の面では車検整備のほか、鈑金見積りの作成も山端社長や事務の女性スタッフが行っている。山端社長は「私や事務スタッフは作業はできないが、女性が窓口でなることで女性のユーザーは様々なことが相談しやすくなる。そこから出てきた要望などをラクロスⅡで適切な見積りとして反映させることで、結果的に業務効率が大きく向上した」。
顧客のカーライフに合わせた提案を目指して
同社の今後の目標は顧客のカーライフをトータルで見ること。「車検や整備だけでなく、保険、鈑金塗装、車販。自動車に関係するものはすべて高価になる。これらを加味して、一人ひとりのライフスタイルに合った提案をしていきたい」と山端社長は話す。
事務スタッフ全員でラクロスⅡを活用し、現場との意識の差をなくし、同社は目標に向かっていく。
塗装ブース
※本ページは、月刊ボデーショップレポート 2023年4月号に掲載の記事を元にしています。
※掲載内容は、取材当時のものです。

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