JOURNAL 

システムユーザーレポート vol.12 Body Works 極(ラクロスⅡ)

中型・大型トラックでもラクロスⅡにお任せ

2026/03/17

Body Works 極

社長=増田拓海 所在地=大分県宇佐市宮熊2192−1

使用ソフト=ラクロスⅡ

乗用車メインからトラックメインへ

大分県北部、国東半島の付け根に位置する宇佐市に工場を構えるBodyWorks 極。全国の八幡宮の総本宮である宇佐神宮で有名な地域である。

同社が現在地に移転したのは2020年2月。以前は同市内の別の場所で、違う社名で営業していたが、ふとしたきっかけで、中型及び大型トラックの入庫が増加。それまで主に乗用車を扱ってきたため、天井高が足りずに移転先を探していたところ、現在地のトラック整備工場が廃業すると聞き、そのまま工場を引き継ぐ格好で移転。時を同じくして、現社名に変更した。

現在は、増田社長と事務員1人に加え、仕事内容や作業用途によって3人の外部技術者の手を借りて、業務に当たっている。入庫台数は中型及び大型トラックを中心に月間平均20 〜30台で、作業内容としては鈑金塗装とトラックの架装が多く、整備に関しては外注に作業を依頼する。入庫の内訳は、下請けが約7割で大型トラックディーラー3社からの仕事を請け負い、残りの約3割が直需客で構成される。

業務のメインとなるトラックの架装は、顧客からのオーダーメイドが多く、増田社長自らが足を運び、綿密な打ち合わせと実車の確認を納得がいくまで何度も繰り返す。まさに、社名の通り仕事を“極”めることを意識している。

そんな同社の噂を聞き、最近では市内に限らず、郊外からもトラック架装のオーダーが入るようになった。しかし、主に作業を増田社長一人でこなしているため、すべてのオーダーに応えきれないのが現在の悩みの種。「今後は、社員を3〜4人ほど増やして体制を整えていき、これまで以上に顧客の期待に応え、新車の架装業務に力をぎたい」と目標を掲げた。

増田拓海社長

セットメニューが役に立つ

昨年12月にラクロスⅡを導入。それまで他社システムを使用していたが、鈑金見積りの仕様が変わり、使いづらくなったことが、切り替える動機の一つとなった。

また、「感覚的に私のやりたかったことが機能として備わっていたのが気に入った」と、デモが導入の決め手となった。

架装内容に合わせてセットメニューを作成

現在は、入庫のメインがトラックのため、事故車見積り時には通常の鈑金データを修正しながら使用し、架装の場合には整備メニューを利用して、よく使用する作業や装備、部品等をセットメニューとして登録し、使いこなす。「登録作業も難しくなく、非常に便利な機能」(増田社長)。

導入してから2ヵ月が経過したばかりだが、「分からないことは、サポートセンターが親切に教えてくれるし、担当営業も電話をすれば親身に対応してくれ、時には工場まで来て直接、操作を指導してくれる。システムだけでなく、アフターサポートにも非常に満足している」と賛辞を送る。

今はまだ、増田社長が一人で切り盛りする同社だが、これから人員を増やし、すべての顧客の要望に応えられる体制を築いた際には、新車架装の仕事も増え、セットメニューは今以上に充実していくに違いない。増田社長が顧客の期待に応えるのと同じように、ラクロスⅡもまた同社の期待に応えられるよう進化を続けていく。

架装作業中のトラック

※本ページは、月刊ボデーショップレポート 2023年3月号に掲載の記事を元にしています。

※掲載内容は、取材当時のものです。

自動車整備業鈑金統合システム RacroS3(ラクロス3)
自動車整備業鈑金統合システム RacroS3(ラクロス3)



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