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1,600rpmの高速トルクで自己修復型クリヤーの磨きを攻略するシングルアクションポリッシャー
ケヰテック 「Mai junior(マイジュニア)」
2026/01/15
自己修復型クリヤー研磨の難易度と解決策
自己修復型クリヤー(セルフリストアリングコートやスクラッチシールドなど)を美しく磨き上げるには、ポリッシャーの回転数とトルクに特別な工夫が必要となる。
この塗料には「傷を元に戻そうとする復元力」が備わっている。そのため、研磨工程で付いた傷さえも修復しようとする力が働き、通常の研磨方法では切削が困難。この復元力に打ち勝つためには、傷が戻るよりも速く、バフの表面の毛を繰り返し衝突させて切削しなければならない。つまり、従来よりも速い回転数で、かつトルクフルに磨き込むことが成功の鍵となる。
軽量・低重心・高トルクを実現した「Mai junior」
この難題を解決するために開発されたのが、シングルアクションポリッシャーの「Mai junior(マイジュニア)」。
従来機種「MaiⅢ」の性能を受け継ぎつつ、現場のニーズに応える進化を遂げた。最大の特徴は、1,600rpmという高速域で最大トルクを発生させる点。これにより、自己修復型クリヤーの復元力を上回る切削力を発揮する。
「Mai junior」の主な特徴とスペック
「MaiⅢ」と比較した主なメリットは次の通り。
- 大幅な軽量化:従来機より約500g軽く、長時間の作業負担を軽減
- 低重心設計:操作性が向上し、安定した研磨が可能
- 変わらぬパワー:軽量化しつつも定格電流値は1,100Wを維持し、「MaiⅢ」と同等の出力を確保
- 対応塗料の広さ:自己修復型クリヤーだけでなく、スリップ性の高い外資系クリヤーや、あらゆる高機能塗装にベストマッチ