JOURNAL 

ホンダ「アコード」の2025年度自動車アセスメント評価結果を公表

予防安全性能でAランクを獲得、総合評価は4つ星の安全性能を実現

  • #ニュース

2026/04/23

 国土交通省および独立行政法人自動車事故対策機構(ナスバ)は、自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、ホンダ「ACCORD(アコード)」の評価試験結果を公表した。これは2025年度の評価結果公表の第3弾となる。


評価結果の概要

 ホンダ「アコード」の評価結果は以下の通りである。

予防安全性能評価においては「Aランク」を獲得した。衝突安全性能評価では「Bランク」となり、これらの結果を総合した評価は5段階中上から2番目に高い「★★★★☆」(4つ星)となった。


評価のポイント

 本田技研工業による予防安全性能のポイントとして、全タイプに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING 360/360+」が標準装備されている。衝突軽減ブレーキは、従来の対歩行者・対自転車に加え、交差点などの対象まで拡大し、回避・被害軽減をサポートしている。また、路外逸脱抑制機能は道路境界へも対象を拡大し、アダプティブドライビングビームやペダル踏み間違い時加速抑制装置も装備されている。


 衝突安全性能については、独自の安全技術「G-CON」により自車乗員の衝撃を効率的に分散・吸収するほか、相手車両への衝撃も抑えるコンパティビリティに配慮したボディー構造を採用している。8つのエアバッグシステムのほか、歩行者保護としてポップアップフードやエネルギー吸収構造を備えている。


※詳細は、ナスバホームページを参照

https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/268


評価基準と情報提供のあり方

 「自動車安全性能2025」の評価は、以下の3項目に基づいている。

  • 総合評価:予防安全、衝突安全、および事故自動緊急通報装置の合計得点に応じた★の数(1~5段階)で示される。

  • 予防安全・衝突安全:各性能の合計得点をもとに、AからEまでの5段階でランク付けされる。

  • 事故自動緊急通報装置:事故発生を自動通報する装置の有無等を表し、基本型に加え乗員の傷害予測情報を送信するものは「先進型」とされる。

 なお、「車内こども置き去り防止支援装置」や「交通標識認識システム(TSR)」の情報は、対象装置がある場合にナスバのホームページで掲載される。


試行的な評価結果の表示について

 今年度(令和7年度)の試行的取組として、車種別の詳細な点数等は公表時には非表示とされている。これは「自動車安全性能 20XX ファイブスター大賞」への注目度を高め、安全な自動車の普及を促進することが目的である。最高評価(5つ星)の中から最高得点を獲得した車種が選ばれるファイブスター大賞は、本年5月頃に開催される表彰式で発表される予定だ。


自動車安全性能2025評価結果一覧

 令和8年4月21日時点における、他車種との比較を含む詳細な評価結果は以下の通りである。

項目

ホンダ アコード

スバル フォレスター

VW ティグアン

予防安全ランク

A

A

A

AEBS(対歩行者・自転車等)

レベル5

レベル5

レベル5

ペダル踏み間違い時
加速抑制

レベル4

レベル5

レベル5

衝突安全ランク

B

A

B

前面衝突
(運転席/後席)

レベル5 / レベル5

レベル5 / レベル5

レベル5 / レベル4

歩行者頭部保護

レベル4

レベル5

レベル4

事故自動緊急通報装置

先進型

先進型

装備なし

総合評価

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆