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マツダ、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5」の国内販売を開始
9年ぶりのフルモデルチェンジとなる3代目が登場、新プラットフォームやマイルドハイブリッドを採用
2026/05/25
マツダは2026年5月21日、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5」の販売を開始した。CX-5は、同社のデザインテーマ「魂動-SOUL of MOTION」と、優れた走行性能・環境性能を実現する「SKYACTIV技術」を全面的に採用した第1弾の商品として2012年に導入された。現在では、グローバルで累計500万台以上の生産・販売を達成するなど、現行のラインアップにおいてマツダで最も多くの顧客にブランド体験を届けると同時に、ビジネスの中核を成すモデルに成長している。
新型「MAZDA CX-5」
3代目の開発コンセプトと刷新された機能
9年ぶりのフルモデルチェンジとなる3代目CX-5では、開発コンセプト「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」のもとで開発された。初代および2代目で好評を得た「魂動デザイン」と「人馬一体の走り」をさらに磨き上げるとともに、心地よく過ごせる居住空間や高い実用性を備えた荷室を大幅に刷新している。
また、新たな電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+」を採用。15.6インチまたは12.9インチのタッチパネル式大型センターディスプレイおよびマツダ初のGoogle搭載のインフォテイメントシステムにより、ヒューマン・マシン・インターフェイスを一新している。加えて、最新の先進安全技術(ADAS)やドライバー異常時対応システム(DEA)を進化させている。
新たな電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+」
デザインコンセプトとパッケージの詳細
新型「MAZDA CX-5」のデザインコンセプトは「Wearable Gear」。日常生活で使いやすいシンプルで力強いフォルムの都会派SUVでありながら、スポーティなプロポーションと快適な居住性の両立を図っている。
デザイン
- エクステリアデザイン:
シルエットを相似形的に拡大させることで、スポーティなスタイルと広い室内空間を両立。4本のタイヤの踏ん張り感に特化したシンプルな造形により、日常生活はもちろん週末のレジャーからフォーマルなパーティーまで、あらゆるシーンにフィットするデザインとしている。
フロントは、ボンネットの先端を高くし厚みを持たせると同時にロアグリルを左右に広げることでワイド感を維持し、特徴的なランプとあわせて堂々とした顔を表現した。リアは、キャラクターラインを廃した造形と、ボデー色塗装部を上下に圧縮したことで、スポーティでワイドなデザインとしている。加えてMAZDAのワードマークと水平基調のランプを採用し、SUVらしい力強いスタンスを強調した。
- インテリアデザイン:
マツダらしい「走る歓び」を感じるコックピットと、リラックスできる空間の両立をテーマとしている。運転席周辺に水平要素を取り入れ、運転中の姿勢変化を感じやすくすると同時に、ドアからインパネにかけての造形を水平方向につなげることで、落ち着いた、広々とした空間を表現した。
- エクステリアカラー:
ハイライト部のクリアな色味を実現しながら、さまざまな環境でもクルマの造形を際立たせる新塗装色の「ネイビーブルーマイカ」を初採用し、全7色を設定している。
<ボデーカラー(全色)>・ジェットブラックマイカ(カラーコード:41W)
・マシーングレープレミアムメタリック(カラーコード:46G)
・ソウルレッドクリスタルメタリック(カラーコード:46V)
・ポリメタルグレーメタリック(カラーコード:47C)
・ロジウムホワイトプレミアムメタリック(カラーコード:51K)
・エアログレーメタリック(カラーコード:52C)
・ネイビーブルーマイカ(カラーコード:52M)【新色】
エクステリアデザイン:フロント
パッケージ
- 室内空間/荷室:
顧客の「したい」を叶える空間を目指し、乗員全員にとって快適で実用性の高い空間を提供するためにホイールベースを2代目から115mm延長した。後席の室内空間では膝前、頭上の空間を先代に比べて拡大し居住性を向上させている。誰でも乗り込みしやすいドア設計を目指し、シールラインを後ろに下げ、シートへのアクセス性を改善した。
ラゲッジルームは定員乗車時にもゴルフバッグ4つ、またはスーツケース4つを積み込める466Lの荷室容量を確保している。また、後席乗車時でもベビーカーを縦置き収納できる荷室長も確保した。さらに、荷室間口を18mm下げることで機能性も向上させ、多様なライフスタイルに対応する。
- 大型パノラマサンルーフ:
開放的な視界と明るさを実現する、幅875mm×長さ1,021mmの大型パノラマサンルーフを採用した。
- アンビエントライト:
フロントドアトリムに7色から選択できるアンビエントライトを採用。
466Lの荷室容量、ベビーカーを縦置き収納できる荷室長を確保したラゲッジルーム
パワートレインとハンドリング性能の進化
パワートレイン
- マイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を搭載した、2.5L直噴ガソリンエンジン(e-SKYACTIV G2.5)を国内で初採用した。
- 走り出しの軽やかな動きや、市街地走行から高速道路への合流まで、日常使いでの期待に応える動力性能と優れた燃費性能を備えた。
- 日本国内で販売するマツダ車として初めて、E10ガソリンに対応。
ハンドリングおよび乗り心地性能
- マツダの得意とするモデルベース開発を活用してダンパーを徹底的に解析。国内の道路環境や交通環境に合わせたダンパー減衰の初期応答を高めるとともに、バネレートを低めにすることで、路面からの突き上げを抑えた乗り心地を実現した。
- 「ブレーキ リミテッド スリップ ディファレンシャル」の採用により、滑りやすい路面で車両の不安定な動きを抑制し、コーナー出口からの加速をアシストする。
- ハンドルの操舵力を軽くしながらも、ドライバーが運転に必要な車からのフィードバックを正確に感じ取れるようパワーステアリングの制御を見直し、マツダらしいハンドリング性能を実現した。
先進安全技術と安心の提供
マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY」に基づき、安全性能をさらに進化させている。
ヒューマン・マシン・インターフェイス
- ユーザーが日常的に使い慣れている、音声やタッチの操作を積極的に採用した。15.6インチまたは12.9インチの大型タッチパネル式センターディスプレイ、静電ステアリングスイッチを搭載している。スムーズかつ直感的な音声入力やタッチ操作を可能とすることで、運転中の視線移動や操作負荷を低減し、より安全で快適な運転をサポートする。ハザード、デフロスターなど運転中の危険回避時に使用する機能は独立した物理ボタンを設定した。
先進安全技術
- 運転時、ドライバーがアクセルペダルを離した時に減速アシストする「プロアクティブ・ドライビング・アシスト」の初採用や、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」の検知機能を強化した。考え事など運転に集中していないドライバーの状態を知らせ、事故回避・被害低減を図る「ドライバー・モニタリング」の進化など、最新の先進安全技術(i-ACTIVSENSE)を複数搭載している。
視認性
- 狭い場所でも周囲の状況を確認できるよう、360°ビュー・モニターに加え、シースルービューを採用した。停車時およびドアミラー格納時でも車両側面の確認が可能となり、狭い駐車場などでの利便性が向上している。また、フロントガラスに投影する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」の視認性、瞬読性を改善した。
販売価格および販売計画
メーカー希望小売価格帯(消費税込)は3,300,000円~4,471,500円。国内での月間販売計画台数は2,000台。