JOURNAL 最新ニュース
人手不足・人材育成に悩む鈑金塗装工場だからこそ、その課題を明らかにして自社のブランディングへ変えていく
~「何から学べばいいか、どこから教えれば良いか」を解決するアンケートを実施~
2026/04/16
人手不足の自補修の鈑金塗装業界において、女性を含めた若手技術者が入社することは喜ばしいこと。しかし、活躍を期待する一方で、現場では人材育成やその定着に課題を感じている工場は多い。
本ページでは、女性塗装技術者の“知りたい”と、経営者・現場の“育てたい”を繋ぐためのアンケート「GIRLS TALK」(主催:GIRLS TALK実行委員会(Nory Kustom Paintworks・秋山典子、匠自動車・田中珠理の両氏とBSR共同企画)について紹介し、現場の課題とアンケートの目的を解説。
最後には簡単なGoogleアンケートフォームのリンクを設置している。回答を参考に講習の内容を決めるため、ぜひご協力をお願いしたい。
女性が活躍できる塗装講習作りへ
「何から学べばいい」を解決するため
現在、自動車鈑金塗装工場で働く女性技術者及び経営・工場長などのマネジメント側を対象に、現場のリアルな課題をヒアリングするアンケートを実施中。寄せられた意見をベースに、未経験や経験がまだ浅い技術者でも楽しく塗装の基本を学べる実践的な講習会を企画することを目的としている。これは、安心して技術を習得できる環境を整え、離職者を減らすことで自補修業界の発展に繋げていく試みの第一弾である。
既存の塗装指導だけでは、
「物足りない」もしくは「分からない」というギャップが起きている
日々の業務に追われる現場は戦場である。昔と今では時代が違い、従来の見て覚えるという指導環境では、新人は「そもそも何から学べばいいのか分からない」と孤立してしまう。これが積み重なると、“仕事をしたい中堅~熟練の技術者”と“技術を身に付けたい、学びたい若手技術者”の双方に認識のすれ違いが進んでいく。
一方で、経営者や現場の教育担当者などの教える側の時間が確保しにくいのも事実だろう。「教えて早く一人前になってほしい」と思いつつも、「教える時間がない……」というジレンマを抱えている。だからこそ、現場を離れて基礎をじっくり学ぶという環境作りを支援する仕組みが必要。そこで当実行委員会が企画したのが今回のアンケートである。
塗装現場のリアルな悩みと、女性塗装技術者が学べる講習を作り上げる
第一弾となる今回のアンケートでは、女性技術者(もしくは女性スタッフ)をマネジメントする側の経営者・現場教育者と、女性塗装技術者をターゲットとし、簡単な質問項目を用意。「教える時間がない」教育側の負担を減らし、「何から学べばいいか分からない」学ぶ側の不安を解消するためには、具体的な現場での悩みと講習への要望が必要不可欠である。意見を参考に講習会を開催する場合、詳細が決まり次第案内を送付することも可能である。ぜひ声を届けていただきたい。