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日産、フィリピン国際モーターショーで新型「ナバラ プロ PHV」と「プリメーラ EV」を世界初公開

中国を輸出ハブとするグローバル戦略の第一弾

  • #ニュース

2026/06/09

 日産自動車は2026年6月4日、第10回フィリピン国際モーターショー(PIMS)において、新型プラグインハイブリッドのピックアップトラック「ナバラ プロ プラグインハイブリッド」と、新型EVセダンの「プリメーラ EV」を公開した。


 これらは、同社が4月に発表した長期ビジョン「Re: Nissan」に基づき、中国をイノベーションとグローバルな輸出のハブとして、グローバルにおけるポートフォリオと商品競争力の強化を推進する戦略の一環であり、重要なマイルストーンとなる。両モデルは中国から輸出される方針だ。


公開された新型2モデルの概要

 「ナバラ プロ プラグインハイブリッド」は、ビジネスとレジャーの両方の用途に対応する、タフで存在感のあるデザインを備えたプラグインハイブリッドのピックアップトラック。同社が持つ4輪駆動技術や電動化技術の知見を活かしており、ピックアップトラックセグメントに新たな電動化の価値をもたらすとしている。


新型プラグインハイブリッドのピックアップトラック「ナバラ プロ プラグインハイブリッド」

 新型「プリメーラ EV」は、洗練されたデザインと上質な快適性、そして多くの先進技術を搭載したセダン。質感の高い室内空間と充実したコネクティビティ機能を備え、より上質で先進的なドライビング体験を提供する。


新型EVセダン「プリメーラ EV」

中国からの輸出戦略の開始と今後の展開

 同社のチーフ パフォーマンス オフィサーであるギョーム カルティエ氏は、「リード市場の一つである中国は、日産にとって重要な市場であると同時に、グローバル競争力を高める役割を担っています。今回の発表は、中国からグローバルへの輸出戦略の始まりを示すものです。これらのモデルを中国市場以外のお客さまに初めてお届けできることを嬉しく思います。いずれも高い商品競争力を備えており、グローバルポートフォリオの強化と、多様なお客さまニーズに迅速に対応するための重要な一歩です。近々、これらのモデルをフィリピンのお客さまにお届けすることを楽しみにしています」と、今回の展望を示している。

 なお、両モデルの仕様や技術の詳細については、発売に近い時期に公表される予定。

第10回フィリピン国際モーターショー(PIMS)での日産展示ブース