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第18回オートモーティブワールド、開催

  • #イベント

2026/03/09

 RX JAPANが主催する自動車最先端技術の総合展示会、「第18回オートモーティブワールド」が1月21~23日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。

 同展はオートモーティブワールドをはじめ、「第40回 ネプコン ジャパン」、「ファクトリーイノベーションWeek 2026」、「第5回 スマート物流EXPO」の大きく4つの展示会で構成され、合計1,714 社が出展した。自動車最新技術から、AI活用やロボティクスなど業界の垣根を超えて、各産業の課題解決に向けた数多くの提案がなされた。

 3日間の来場者数は78,673人。次回は9月9 ~ 11日の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催予定だ。


石原ケミカル

 難メッキ素材のメタライズに適した「Cuダイヤ放熱材」をはじめ、車載機器にも使用される半導体、プリント基板の作製に貢献するメッキ処理の事例や、各種の表面処理技術をパネルで紹介した

エンジニア

 握るだけで芯線を傷付けず被膜だけ切ることができる「精密ワイヤーストリッパー Ez」や、なめたネジも容易に回せるツール「ネジザウルス」シリーズなど同社工具を実演とともにアピール

三愛化成商事

 設置工事不要の大型気化熱冷風機「COOL SPACE」は家庭用の100V電源で使用可能。水道水を利用した気化熱冷却により電気代も抑え、大容積のフィルターで屋内・屋外問わず高い冷却能力を発揮

三洋貿易

 近日登場予定のパルスバッテリーメンテナンス機器「MBMI-AC-01(仮称)」は従来の定流充電では限界があったリチウムイオン電池の劣化抑制を、パルスの制御で実現。バッテリー寿命を大幅に延ばす

シェル ルブリカンツ ジャパン

 同社オイルソリューションを展示紹介。トラック向けエンジンオイル「シェル リムラ R6シリーズ」は、優れた蒸発特性・熱安定性で車両トラブルを回避。メンテナンスコストや労務時間低減が可能だ

ストラクト

 ひょう災害対応の「防雹ネット」は、柱と基礎、ネットのシンプルな設計で低コストかつ高耐久性を実現。また所轄の検査機関へ確認が必要となるが、建築法上工作物に該当するため短工期で設置できる

ZO MOTORS

 EVトラック「ZM 6」は従来のトラックに近いレイアウトにすることで整備性を確保。駆動用モーターはエネルギー消費効率97%を実現し、1回の充電走行距離は180kmと中距離の運送にコミット

テュフ ラインランド ジャパン

 昨年春にEV試験センター「ETAC」を開設した同社。同所はEV充電器と車両の評価に特化して設計され、500kWまで対応。また屋内試験のためのスペース貸し出しも可能で、様々な形の協業が提案された

東芝

 リストバンド型センサー「MULiSiTEN(マリシテン)MS200」は暑さや脈拍、落下検知や各種警報を通知し作業者の自己管理と、Bluetooth通信による管理者によるリアルタイムでの状況把握を両立

トヨタ自動車

 豊田鉄工と協業しシュレッダーダストから樹脂を析出、新たにドアパネルなど部品に使用するビークルトゥーパーツの取り組みなど、同社の資源循環のシステムを紹介した

パーソルAVCテクノロジー

 わずか1分でレーザーがタイヤの溝を測定し、写真からAIが劣化を診断・可視化する総合測定システム「AIみぞみるくん」を提案。測定結果は顧客と共有でき、適切なタイミングで交換提案が可能になる

パナソニック

 通信機能によりネジやボルトの締め付け作業で適正な締め付けトルクをリアルタイムで監視する「スマートツール・自動トルク管理システム」や、ポカヨケのための機能が付加された電動工具を展開

ブリヂストン

 1台のロボットハンドで複数ワークに対応できる汎用ロボットハンド「TETOTE」が登場。複数種のパーツのピッキングやドアパネルなどの重量物のワークにも対応し、製造現場の自動化・負担軽減に貢献

ベッセル

 エアが円を描くように吐出するパルスブローにより、凸凹のすき間に入ったオイルやゴミをかき出しやすい「パルスエアーダスター AD-2」を紹介。コンパクトで取り回しが良く、低騒音ながら高打力を実現

ボッシュ

 同社はSiC半導体を軸に製造から供給網を拡大し、自動運転向けセンサーやSoCで安全性と性能向上を進めている。200mmウェハーの量産や、世界拠点投資を加速し将来需要に備える体制を構築している

松尾製作所

 自動車用樹脂プレス部品を一貫生産する同社とマツオグループ各社のソリューションを展示。精密ばね部品の製造・組み付けやスイッチ、センサー製品からキャラクタービジネスまで、幅広く業界をサポート

マクセル

 エイミング作業時のミリ波レーダーは作業場の金属物に反射しノイズが発生する。同社の電波吸収シート/パネル「MA-Guardian」で金属物を遮へいすれば電波の不要反射を防止し、正確な作業を支援する

三菱ふそうトラック・バス

 量産小型EVトラック「eCanter」は既存のディーゼル車のシャシを共用し同程度の積載能力とEVならではの環境性能を両立。同社開発のAIによる配送計画効率化システムと併せて国内の物流を支援

モビリティープラス

 出張整備用車両をはじめ幅広い架装車両を手がける同社は可搬式電源装置「ウィズ-e」を紹介。搭載の日本製リチウムイオン電池は31,000Whの大容量で、ガソリン式の発電機のような騒音の心配がない

ユタカ技研

 溶接レスのモビリティ汎用フレーム「M ー BASE」はロックピンによる簡単な締結でフレームを製作できる。モックアップの製造から試験、量産まで低コストで実現でき、新モビリティの開発を大きく支える

RYODEN

 20m先まで届く大風量を誇る「エリア空調機」は、空きスペースに天吊りや壁掛けで設置可能。自動車整備工場をはじめ各製造現場や学校施設にも採用実績があり、デモ機貸し出しでその性能を体感できる