JOURNAL 最新ニュース
スズキ、新型「フロンクス」発表
2025/05/30
スズキのインドネシア子会社であるスズキ・インドモービル・モーター社(SIM)は5月28日、コンパクトSUV新型「フロンクス」を発表した 。インドネシアでの年間販売目標は2万4000台に設定されており、今後はASEAN各国への輸出も計画されている 。
「フロンクス」は「扱いやすいクーペスタイルSUV」をコンセプトに開発された新ジャンルのコンパクトSUVだ 。力強さ、上質さ、洗練さを兼ね備えたデザイン、取り回しの良さ、快適な室内空間が特長 。走行性能においては、スムーズかつスポーティーな走りを実現し、最新の安全機能も搭載している 。
この新型車は、インドのマルチ・スズキ・インディア社で生産が開始され、すでにインド、中南米、アフリカ、日本など70以上の国と地域で販売されている 。インドネシアで販売される「フロンクス」はSIMのチカラン工場で生産され、インドに次ぐ2番目の生産国となる 。
SIMの天野実社長は発表会で、「フロンクスはSIMにとって単なる新型車ではなく、インドネシア市場での新たな幕開けであり、SIM事業の重要な柱となる存在」と述べた 。
新型「フロンクス」の主要諸元は、全長3,995mm、全幅1,765mm、全高1,550mmである 。エンジンは1.5Lガソリン(マイルドハイブリッド)または1.5Lガソリンを搭載し、トランスミッションは5MT、6AT、または4ATが用意される 。
あなたにおすすめの記事
-
石芳のこれでヨシ! クラウンシリーズ 塗色マットメタル「1M1」
2025/05/31
-
【人とくるまのテクノロジー展2025横浜】SFA(Sequence Freezing Arc Welding)を採用したトヨタGRヤリスのホワイトボディが展示
2025/05/30
-
【人とくるまのテクノロジー展2025横浜】ホンダN-VAN e:のホワイトボディ:バッテリーパックを構造材として活用しボディ単体の重量増を4.8kgに抑制
2025/05/30
-
訃報 BSサミット事業協同組合 理事長 磯部君男氏 78歳 長年にわたり業界を牽引
2025/05/30
-
【人とくるまのテクノロジー展2025横浜】2代目トヨタC-HRのホワイトボディ:センターピラー上部を2000MPa級1枚に変更し部品重量3.5kg削減
2025/05/30
-
スズキ、新型「フロンクス」発表
2025/05/30